ピーナッツ親子を卒業して幸せを手に入れる方3つ
1.男性に対する視野を広げる
ピーナッツ親子は、男性の好みも母親の影響を強く受けます。
まずは、あなたが好きだと思う男性、好感を持つ男性、結婚したいと思う男性を、紙に書き出してみましょう。
書き出したその特徴の中に、「母親の好み」や「母親の望んでいる男性」は、どれぐらい入っているでしょうか?
例えば、「背が高い」という特徴を書いたとしたら、それは本当にあなたが望んでいる男性の特徴でしょうか?母親が「うちの家系は背が低い男ばかりだから、あなたは背が高い男性を選ぶのよ」と言っていたから…なんてことはありませんか?
書き出したものの中で母親の影響が強いと感じるものは、すべて削除しましょう。そして、もう一度、"自分が"好きだと思う男性、好感を持つ男性について考え、あれば書き足してみてください。
改めて考えてみると、「母親は否定してたけど、私はこういう男性もアリかもしれない」ということがたくさんあるはずです。
視野を広げると、出会いの幅が広がります。
2.小さなことから「自分の決断」を大切にする
ピーナッツ親子で育ってきた女性の場合、大人になっても母親が「これにしておけば?」と言うものを選択、あるいは「母親ならこうするだろう」と思う方を選択することがとても多いです。
母親の考え通りに、思う通りに生きてきたので、自分の考えや決断になかなか自信が持てないのです。
まずは小さいことからでいいので、自分で選択し、決断する癖をつけてみてはいかがでしょうか。
身近なところで言えば、レストランで食べるもの、部屋に置くインテリア、服装、アクセサリー…。「これ、いいな」「素敵だな」と思うものを、直感に従って選んでみましょう。
そういう小さな決断の積み重ねが、徐々に自立心を育んでいってくれます。そして、自分への自信にも繋がってきます。
3.母親と物理的距離を置く
母親と一緒に過ごすことが多いと、母親の影響はますます強くなりますし、依存状態も強化されます。
母親の影響、そして母親との依存状態を弱めるには、やはり物理的距離を置くことが大切になってきます。
母親と過ごす時間を減らしてみましょう。そして、母親以外の人とたくさんコミュニケーションを取れる場所に行きましょう。
自分だけの趣味を見つけて、教室に通う。ショッピングに母親と行くことが多いなら、一人で行って店員さんとコミュニケーションを取ってみる。母親に頻繁にしていた連絡や報告を減らす。などなど…。
実家に住んでいる方の場合、可能ならば、独立を考えてみてもいいかもしれません。
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母親との依存関係は、子どもに「癒し」や「安心感」を与えてくれるものでもあります。これは幼少期から積み重ねられてきたものです。
だから、母親との関係にデメリットがあっても、なかなか抜け出せない人が多いのです。
いきなり自立心を見せたり、物理的距離を置こうとすると、母親はとても心配になるでしょう。激しい抵抗にあうことも考えられます。
母親の考えや意見は尊重しつつ、「私はこう思う」「私はこれを選ぶ」「私はこれをしたい」ということを伝え、お互いに理解を深めていくのが理想的だと思います。
「自分の幸せを掴むのは、母親ではなく自分自身」だという意識を持っておきたいですね。