初の代々木国立体育館のステージ!『Juice=Juice Concert 2019 ~octopic!~』レポート
Juice=Juiceが、12月4日(水)に『Juice=Juice Concert 2019 ~octopic!~』を開催した。 “8”を意味する「oct」と、“話題・テーマ”を意味する「topic」のふたつの単語を合わせて作られた「octopic」には、“話題の8人組”という思いが込められており、今年6月に加入した新メンバーの工藤由愛と松永里愛を含めた、新生Juice=Juice 8人での、初の国立代々木競技場第一体育館のステージとなった。
略して“プラプラ”。新曲『プラトニック・プラネット』を初披露
ハロー!プロジェクトのステージではお馴染みの上々軍団と、今年の『日本レコード大賞』で新人賞を受賞したBEYOOOOONDSがオープニングアクトとして会場をあたためると、いよいよJuice=Juiceのステージへ。
8人のメンバーカラーのピンスポットがステージを彩る。彼女たちが現れると、待ちわびたファンの歓声はひときわ大きくなった。歓声の中、静かに響き渡ったのは宮本佳林の透き通る歌声。
切なく、力強い歌い出しから『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』を披露し、一気に会場のボルテージを高めた。そのまま、2曲目にして新曲の『プラトニック・プラネット』を初お披露目。
訴えかけるような力強い歌詞と彼女たちの表現力に、会場はさらにJuice=Juiceの世界に引き込まれる。続いての『ロマンスの途中』では、メインステージから会場奥まで伸びた長い花道を駆け、中央ステージでパフォーマンス。
MCでは、リーダーの金澤朋子が『プラトニック・プラネット』は工藤と松永にとって初の新曲だと紹介。
工藤と松永が“プラプラ”と略しているとコメントした上で、「頑張ってレコーディングした曲なので、たくさんの方に聞いてもらえてうれしい」と弾ける笑顔を見せた。