グランプリを受賞した是永瞳

 「第1回ミス美しい20代コンテスト」の受賞者お披露目記者発表会が29日、東京都内で行われ、グランプリの是永瞳ら各賞受賞者と、特別ゲストの武井咲、剛力彩芽、河北麻友子が出席した。

 女性が最も美しく咲き誇る20代の中から、エンターテインメント業界を席巻する新たなスターを発掘する、オスカープロモーション主催のこのコンテスト。40,018通の応募の中からグランプリに輝いた是永は、大分県出身の21歳。173cmの長身で空手2段という腕前を持つ女性で、「グランプリという言葉がずっとずっとずっとほしかったです」と喜んだ。

 その後、多くの報道陣の前でのフォトセッションや囲み取材に挑んだ是永は、「緊張して頭が真っ白です。何を答えればいいのかわからなくて…。でもすごくうれしいです」と笑顔。アン・ハサウェイに憧れて女優を夢見ているが、「まずはいろいろ挑戦したい。受賞の重みを受け止めながらレッスンをたくさんして、表舞台で通用する人間になりたい」と意気込んだ。

 そんな是永に武井は「美しくて圧倒されました」と目を丸くしながら、「この景色を忘れずに、これからも頑張ってください」と、自分自身も大勢の人に支えられて今があることを確認するかのようにエールを送った。また、コンテスト経験のない剛力はこの場をうらやましがりつつ、「プレゼンターとして来させていただけてありがたい」としみじみ。天然キャラでおなじみの河北は「こんな感じ(の私)でも仕事ができているので安心してください」と声をかけて笑いを誘った。

 今後、オスカー事務所に所属する是永は、「20代で入所した場合、5年間は恋愛禁止」という“オスカールール”があることを指摘されると、「この業界に入ったからには仕事しか見えないです。皆さん女性として見ます」とコメント。斬新な考え方に、河北は「新しい!」と面白がり、武井は「勉強になりますね」と感心した。