笑顔で「幸せでいてね」

男の子は、女の子の笑顔が好きです。悲しい顔や、怒った顔をして最後に別れるのはベストな対応ではありません。

ネガティブな表情は誰もが好きではないので、彼は積極的に思い出そうとしてくれません。むしろ、脳が自然と排除しようとしてしまいます。

別れ際、最後に笑顔で「元気でね」「幸せでいてね」というと、その笑顔を彼は自然に思い出してくれるでしょう。

さらに思い出は美化されるため、次第にその笑顔であなたとの思い出が尊いものとなり、時間が経った頃「また会いたいかも」と思ってもらうことができるのです。

いい印象で終わるために、笑顔は必要不可欠な要素です。

「まだ好きだけれど、別れを受け入れる」

別れを告げられてしまうと、悲しみや寂しさで心がいっぱいになって、そのネガティブな気持ちを優先して伝えがちです。

そして、一番大切な「彼のことがまだ好き」という気持ちを、伝えることを忘れてしまいがちです。

何回言ったかな?と思うくらい言葉にしてはっきり伝えましょう。

確実に伝えて「でも、別れは受け入れました」と伝えましょう。あなたの気持ちがきちんと伝わりつつ、未練がましくない印象が残るので、時間が経った頃効果があるはずです。

「楽しく過ごすから大丈夫だよ」

「あなたがいないと、どうやっていけばいいかわからない。」というような彼至上主義発言はNGです。「どれだけ自分がないんだ…」と、ますます彼は引いてしまいます。

「仕事も充実しているし、友達と遊ぶのもとても楽しいから、いろいろやることがあるし、気にしないでね。大丈夫だよ」と嫌味なく伝えておくと、彼もプレッシャーから少し解放されます。

落ち着いた頃「今頃何しているのかな。楽しく過ごしているのかな」と彼があなたに思いを馳せるでしょう。


いかがでしたでしょうか。別れ際は、あらゆるシチュエーションの中でも一番と言ってもいいほど感情的になります。

十代の頃ならまだしも、大人になった今は、感情をうまくコントロールして最後のチャンスを掴み取りましょう。

月の労働時間350時間、音楽プロモーターでワーカホリックだった上にライターを兼業する無謀な87年生まれ。毎日アーティストと飲んだくれ、明け方に帰宅するという生活を5年間続ける。 現在はフリーランスのライター。女性の社会問題・仕事女子の生態・エンタメに従事。