上野駅は、買い物だけではなく、美術館や動物園などのレジャースポットもあり、年代を問わずに何度も訪れたくなる場所です。そんな上野駅の駅ナカには、もちろん駅弁をはじめ、有名店の限定スイーツや、和菓子も揃っています。

今回はその中から、「絶対に外さない和菓子5選」をご紹介します!

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  • カラフルなパッケージの「キューブ」
  • 小包装にも上野駅限定の文字。
  • 涼しげな透明の皿によく合います。

1:餡舎ひよ子 「赤ちゃんパンダのカスタード」

並べて出せば、簡単なおもてなしに。

手軽な手土産や、ちょっとした腹ごしらえに便利なのが餡舎ひよ子の大判焼き「赤ちゃんパンダのカスタード」(税込:1個140円)。「名菓ひよ子」で有名な「東京ひよ子」が手掛けている上野駅限定の大判焼きです。

「赤ちゃんパンダのカスタード」は、文字通り赤ちゃんパンダと寄り添うパンダの刻印が愛らしい一品。ママ友への差し入れや、上野公園や上野動物園へのお出かけにも、子どもも喜びそうです。また、スタンド式の店舗でテンポよく商品が準備されるので、急いでいる時でもさっと買うことができます。

この大判焼きの特徴は、なんといってもやわらか~い生地。冷めても風味はあまり変わりません。カスタードには、バニラビーンズのほのかな風味も感じられます。

2019年11月には、大判焼きの新しい種類に「チョコレート」(税込:1個162円)が登場しています。まるでヒーローのように空に飛び立ちそうな勇敢なパンダの姿が描かれています。中身はとろ~りとしながらも濃厚なチョコレートのクリームがたっぷり詰まっています。

どちらも、手に持つとずっしりとクリームの重さが感じられる大判焼き。可愛さに美味しさもプラスされた商品です。

2:舟和「手作り ぱん玉」

黒目が愛らしいぱん玉。

上野駅でしか買えないパンダの和菓子と言えば、舟和の限定商品「手作り ぱん玉」(税込:540円)。

つるんとした玉の形をそのまま生かしたパンダの和菓子は、人気商品のため売り切れることも……。気になるのなら、午前中には買いに行った方がよさそうです。

ちなみに、舟和の実店舗は上野駅には入っていません。ecute上野3Fにある「みやげ菓撰」という、色々な商品を扱っているスペースで販売されています。

こちらは女の子のパンダです。

ちょっと食べるのがかわいそうになってしまいそうなこの「ぱん玉」。パンダの顔ともなる寒天の層は、ちょっとひんやりとした食感。

寒天の層に包まれたあんこは、すこしさっぱりとした甘さで、うっすらと塩味が効いています。食べていくと、あんこの自然な甘みを感じられます。

パンダ玉の愛らしい姿は、子どもから、大人の女性までもメロメロになってしまいそう。2つ入りなので、分けて食べたることもできます。上野ならではの、「ぱん玉」。ぜひ味わってみてください。