Milla Jovovich stars in Screen Gems' RESIDENT EVIL: THE FINAL CHAPTER.

ゲームの実写映画化の金字塔。ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のヒット作が、ついにファイナルを迎える!

日本発のホラーアドベンチャーゲームの人気作を、ハリウッドで実写映画化。世界中で大ヒットを飛ばした人気シリーズ「バイオハザード」。

その最終作となる『バイオハザード:ザ・ファイナル』が、来年1月27日の全米公開に先駆け、世界最速12月23日(祝)に公開されることになりました。

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  • Milla Jovovich stars in Screen Gems' RESIDENT EVIL: THE FINAL CHAPTER.

これまで5作に渡りヒロイン・アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)と、宿敵・アンブレラ社との戦いを描いてきた同作品。もちろん今回も、公私ともにミラのパートナーであるポール・W・S・アンダーソン監督が、強靭なヒロイン像を作り上げました。


8月10日(バイオの日)に公開された予告編第一弾では、ファイナルであること以外、ほとんど語られることがありませんでした。

しかし今回は、ストーリーを紐解く重要なシーン、「世界の終りは近い」「全てが動き始めた」「48時間で人類は滅びる」などのキーワードが散りばめられ、期待が膨らむ内容となっています。

人類滅亡まで48時間…日本からローラも参戦する、待望の新予告編の中身は?

新予告編は、アリスが荒廃した風景の中で倒れているシーンからスタートします。

地獄のような炎、水中から襲い掛かってくるアンデッド…フラッシュバックのごとく展開する悪夢に、アリスは思わず目を覚まします。人類滅亡の危機を示唆する不穏なセリフの数々と、それを裏付ける絶望的な数のアンデッドの軍団。T-ウィルスの脅威のなか、アリスは孤独な戦いに身を投じていくのです…。

早くから話題を集めていた、クレア役のアリ・ラーターら、おなじみのキャラクターが復活。

女戦士コバルトとして、日本から参戦したローラの姿も、今回の予告編で初めて公開されました。

おびただしい数のアンデッドの軍団を前に、「どうする?」と仲間たちに問いかけるコバルトに、アリスは「一匹残らず殺す」と呼応します。凛としたローラは、日本のテレビ番組では見たこともない表情をしており必見です!

過去最高のスケール! アリス誕生の秘話も明かされるシリーズ最終作

そして最大の見どころといえるのが、これまでのシリーズ5作とは異なるリアルな質感の映像。

燃えさかる炎の中を駆け抜け、二丁拳銃でアンデッドを次々と叩きのめしていくアリス。

1作目を彷彿とさせるレーザーを交わす華麗なアクションに加え、バイクでの疾走、巨大なクリーチャーに追われるシーンなどが、最後の戦いの熾烈さを予感させてくれます。

今作では、過去5作の壮絶な戦いの裏に隠された真相と、アリス誕生の秘密がついに明かされるとのことで楽しみ。

ミラ自身「今回のアリスは、これまでで最もパワフルだった」と語るほど、アクロバティックなアクションの連続。

シリーズを重ねるたびに力強さが増す、華麗なアクションからも目が離せません。

ラストでは、無数に埋め尽くすアンデッドに炎を放つ圧巻のシーンとともに、期待度満点の予告編です。

バイオハザード:ザ・ファイナル
監督・ポール・W・S・アンダーソン
出演・ミラ・ジョヴォヴィッチ、アリ・ラーター、ウィリアム・レヴィ、ルビー・ローズ、ローラ
日本公開:12月23日(金・祝)世界最速公開
全米公開:2017年1月27日

「ぴあ中部版」映画担当を経て上京、その後はテレビ情報誌、不動産雑誌・広告などの編集・ライターを務める。著書に『年収350万円でも家が買える』(2014年・彩図社刊)。また、映画監督としては、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭などで注目され、2002年「異形ノ恋」(出演・西川方啓、木下ほうか、寺田農)でデビュー。