阪神百貨店梅田本店では1月22日(水)から28日(火)まで、「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」を開催します。
全国各地から300種類以上の駅弁が集結する阪神梅田本店のこの名物催事では、会場で調理する25店舗など、関西にいながら有名駅弁はもちろん、懐かしのあの味をご堪能いただけるほか新作も登場します。
■老舗の味が受け継がれ“復刻"や“継承"した駅弁を会場で実演販売
兵庫県 山陰本線 城崎温泉駅 【実演】「米田茶店」かに寿司(1人前)1,100円
昭和33年(1958年)から生産している『かに寿司』は、駅の売店閉鎖や近隣区間の車内販売終了などの理由から生産を終了。新聞記事で生産中止を知った「淡路屋」が連絡を取り受け継ぐことに。
試作を繰り返し約2ヶ月かけて味を再現。包み紙などもほぼ以前のままで、「明治44年創業 米田茶店」の名前も残り復刻しました。
福岡県 鹿児島本線 博多駅 【実演】「博多寿改良軒」博多名物かしわめし(1人前)860円
明治29年(1896年)創業の「寿軒」が販売していた『博多名物かしわめし』は、新幹線導入などで乗車時間が短縮された上、コンビニが駅構内に進出したなどの理由から平成22年に廃業。
博多駅の名物としても馴染みがあったため、平成30年に「広島駅弁当」が引き継ぐ形で、現地に「博多寿改良軒」という子会社を作り復刻。
山形県 山形新幹線 山形駅【実演】「もりべん」みちのく弁当の旅(1人前)1,250円
昭和20年(1945年)創業「森弁当部」の二代目が、後継者不在のため廃業を検討している状況を「松川弁当店」に相談。平成29年に松川弁当店の当時の専務が会社を引継ぐことに。
山形駅は県の玄関口で山形新幹線や在来線の始発列車も数多く運行しているため、賑わいや駅弁の灯を消してはならないという思いから継承へ。
北海道 釧網本線 摩周駅【実演】「ぽっぽ亭」摩周の豚丼(1人前)1,080円
厳選した北海道産の豚ロースを、30年以上継ぎ足した醤油ベースの特製ダレにからめて丁寧に網焼き。肉厚のロースはさめても柔らかくおいしい!
■今年も食べたい!行列必至、根強い人気駅弁を実演販売
<昨年(2019年)阪神梅田本店売り上げ個数NO.1弁当>
広島県 山陽本線 宮島口駅 【実演】「うえの」あなごめし(1人前)2,160円<各日販売予定数1,000個>※お一人さま5個まで
創業明治34年と100年以上続く老舗で作られた「あなごめし」。アナゴの出汁で炊いたごはんを詰め、素焼きした後に特製タレで香ばしく重ね焼きした焼アナゴを敷き詰めています。
明治時代から継ぎ足しで使うタレで焼いたアナゴの香ばしい香りは絶妙。全国の駅弁ファンあこがれの逸品が阪神百貨店に!
北海道 函館本線 森駅 【実演】「いかめし阿部商店」いかめし(1人前)780円
もちもち食感がたまらない。
愛知県 東海道本線 豊橋駅 【実演】「壷屋弁当部」稲荷寿司(1人前)580円
懐かしい昔ながらの甘めのお稲荷さん。
山形県 奥羽本線 米沢駅 【実演】「新杵屋」牛肉どまん中(1人前)1,250円
山梨県 中央本線 小淵沢駅 【実演】「丸政」元気甲斐(1人前)1,600円 <各日販売予定数200>
■お客さまが選ぶ、“新作実演駅弁グランプリ"今年も開催!
対象の新作駅弁(16品)を購入した方の投票で、人気ナンバーワンを決定します。今年の新作駅弁のテーマは『3種食べ比べ』。各店渾身の新作駅弁を食べ比べてください。
長崎県 長崎本線 長崎駅
<鯨料理食べ比べ>【実演】「鯨専門店 くらさき」ながさき鯨カツ弁当浦上そぼろ(1人前)1,300円
佐賀県 佐世保線 有田駅
<チーズ食べ比べ>【実演】「有田テラス」有田焼カレー新三種のチーズ盛 (佐賀牛添え)(1人前)2,160円 <各日販売予定数200>
■JR九州 特急 かわせみ やませみ号の車内販売限定のお弁当が登場!
球磨の色彩弁当(1人前)1,300円(つぼん汁は付きません)<各日販売予定数あり>
車内販売限定のお弁当。地元で採れた旬の食材で作るおばちゃんたちの愛情弁当。 <輸送13:30頃到着予定>
「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」
会場:阪神百貨店梅田本店
日程:1月22日(水)~1月28日(火)