アルルカン/撮影・さわきみのり
10月23日(日)、アルルカンの「47都道府県 ONEMAN TOUR『境界線』-FINAL 3rd ANNIVERSARY-」が東京・Zepp DiverCityにて開催された。
もう3年、いや、まだ3年というべきか。センセーショナルにシーンを駆け上がって来たアルルカン。
赤坂BLITZでの『「傷」×ツケルTOUR-』ツアーファイナルのMCにて「3年目はアルルカンの形を決める年になる」という言葉を口にしていた暁(Vo)。
アルルカン・暁(Vo)
そして彼らは3年目にもう一段階ギアをあげた。6月にリリースされた『Utopia』を引っさげてのこの47都道府県ツアーである。
ここ数年様々なバンドが行い、ある意味ヴィジュアル系シーンの中で通過儀礼と呼べるものになっている気がするのだが、「満を持してのツアーではなかった」と、この日も暁は口にしていたが、バンドにとって未知の挑戦だったのは間違いない。
アルルカン・來堵(G)
6月から怒涛のツアーが始まったのだが、暁の喉の不調により1ヶ月近く休業、アルルカンはボーカル不在のまま17本のライブを敢行することになった。
また、11月から年明けにかけて暁不在だった17箇所をまわる「-revenge- ONEMAN TOUR『残響』」ツアーも決定している。
相変わらず「生き急ぐ」という言葉が良くも悪くも似合いすぎているアルルカン。その生き様を目撃しようとZepp DiverCityに足を運んだのだが、この日も多くのファンがフロアを埋め尽くしていた。
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