幸せをつかみたいと願っている女性にとって、借金持ちの男性というのは基本的にお近づきになりたくないタイプ。
一緒になったら、もれなく苦労しそうですから。
そこで今回は、とある信販会社のコールセンターにお勤めのかたが出版されたリアルな著書をもとに、“借金男子”を見抜くコツをご紹介しようかと。
達人は「借金の匂い」をかぎわける
参考にするのは、榎本まみさんの著書『督促OL 奮闘日記 ちょっとためになるお金の話』です。
榎本さんのお仕事は、クレジットカードなどで延滞金が発生している顧客に、入金を促すための電話連絡を入れること。
何十人、何百人というカード利用者と言葉をかわしてきた著者からの情報だけに、信用度はとても高いと見ました!
この本から、「借金の匂いのする男をかぎわけるポイント」だけを、要領よくピックアップしていきます。
借金の匂いのする男をかぎわけるポイント
(1)妙におしゃれすぎる男
まずは、ブランド物の洋服や靴で身を固めた、ファッションマジックで女性を惑わすタイプに注意。
一見、余裕がありそうな印象を作り出しているため、引き寄せられてしまう女性も少なくないはず。
しかし、これ見よがしのブランド物からは怪しい匂いが……。
まだ支払いが終わっていない品物に、身を包んでいるのかもしれません。
洋服もさることながら、それ以上に要注意なのが靴です。
彼の家に遊びに行った際、靴の数がやたらと多くて玄関に散乱しているようなら、借金してまで靴を買い込んでいる可能性があります。
「おしゃれな人は足もとにこだわる」とよく聞きますから、ここに重点的に資金を注ぎこんでしまうのでしょう。
見た目にムダ金を使ってしまう理由について、榎本さんは「彼らは心の奥底で自分自身に自信を持てないでいる。それを補うために、洋服や靴などにお金をかける」と分析しています。
しかし、大量の靴やその散らかり具合は、本人の頭が今現在の経済状態を把握できていないことの象徴です。
長くおつきあいする相手としては……、やはり避けたいですね。