うん。そうですね。だって上の人が言ったんだから、それに従うのは当たり前とも思うし。自分が上の立場だったら、下の人に動いてもらえたら嬉しいなとも思うから。
だから、下にいるときは言われた通りにやるのを前提に、でも、“ちょっと違うな”と思ったら、意見を出してみるとか。それはもちろんあります。10回に1回くらいは(笑)
ーーSKE48にいたときもメンバーとのエピソードの中で、“違うと思ったら、違うと言った方がいい”という話が出ましたよね(第146回)。下の立場の人からすると“違う”と言える環境があるのは助かりますね。
うんうん。
ーー“間違っていると思っていても言えない”と、全体の雰囲気もだいぶ変わってきますよね。
うん、そうですね。
あと、上の人は自分が意見を言ったら“確かにその通りだな”って、思ってもらえるように、常日頃行動してなきゃいけない、というのもありますよね。
ーー確かにそうですね。
日頃、自分が何もしていないのに、ちょっと気がついたからといって、偉そうに言うと、“いつも何もしてないのに”って、言われてしまうパターンってあると思うんです。
そう言われないように、常日頃から動いてないといけない。
ーー後輩の話に関しては、“後輩と接するときは、仲のいい人とだけじゃなく、皆、平等に接する”とも言ってましたよね。それは、一般の“リーダー研修”などでも、よく言われることだそうですよ。
-
[最終回]「ミラチャイ」連載は「人間味のある宮澤佐江」を作った"ホーム"で"チャレンジ"できる場所&芸能活動を一時休止する理由とできた目標
佐江ちゃんにとって「ミラチャイ」は、「ホーム」のような感覚だった。なぜ今、お休みをするのか、ありのままの思いを話してくれました。約6年間、200回を超える連載の最終回です。
-
[第51回]宮澤佐江「ミラチャイ」連載の6年、200回も続いた理由がインタビューでみえたー仕事、境遇、思いに向き合う
48グループと舞台。2本の軸を歩むなかで出会った人たちが、佐江ちゃんにもたらした、卒業後の大きな変化とは。「ミラチャイ」連載を彩った数々の写真やエピソードで当時を振り返っていくと、約6年にわたる長期連載になれた理由が見えてきました。
-
[第50回]宮澤佐江と「ミラチャイ」連載の6年、200回以上を振り返っていくーやっと笑って話せるあのときのこと
どんなに時間が経っても変わらない、佐江ちゃんの「根っこ」にあるものとは。48グループを出てわかったこと。今、やっと笑って話せるあのときのこと。最終回に向けて、さらに尽きないお話です。
-
[第49回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間ー「出会い」と「別れ」さみしさと楽しさ
「これまでやってきたことの答え合わせが、今、できている」。2016年7月の新連載開始から現在まで、『朝陽の中で微笑んで』、公演中の『ZEROTOPIA』など、佐江ちゃんの約2年を振り返ります。
-
[第48回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間【大切なお知らせあり】
2年前の7月、リニューアルして再スタートした「ミラチャイ」連載。『王家の紋章』初演にはじまり、現在公演中の『ZEROTOPIA』まで。舞台とともに駆け抜けた、佐江ちゃんの2年を振り返ります。