LINEよりも、毎日10分のTEL!

いつでも会える交際の場合、毎日LINEで連絡を取るのはそれほど珍しいことではありませんが、遠距離恋愛になるとそう簡単にはいきません。

「毎日LINEしてるから大丈夫です」という人もおられるかもしれませんが、文字だけではあなたの真意をきちんと彼に伝えるのは難しいもの。

なぜなら、相手のその日の気分によって、受け取られる時に勘違いが生まれる可能性がありますから。

LINEはスキマ時間に連絡をとれるので便利ですが、可能であればお互いに時間をあわせて、10分電話した方がいいでしょう。

たとえ元気そうに振る舞っていても、体調を崩していたり、仕事などで悩んでいたりと、声からは様々な情報を得ることが出来ます。

電話をすることで、より相手の状況や心境を具体的に知ることができ、彼に寄り添った対応をすることができるのではないでしょうか。

また、電話する時間を決めることは、彼のスケジュールを把握することにもつながります。

もし連絡がとれなかったとしても「あー、この時間はコレしてるんだろうな」と思えるので、変に不安や寂しさを抱くような妄想をストップすることが出来るのです。

写真は定期的に!

なかなか相手に言葉だけで、その時の情景を伝えるのは難しいもの。

「共有したい!」と思ったら、その瞬間を写真や動画にし彼に送っておきましょう。

「百聞は一見にしかず」ということわざがあるように、その瞬間を画像や映像で捉えて送信するだけで、その時感じたことなども共有することができるのです。

後々、写真や動画を見ながら、電話で盛り上がることも出来ますし、久々に会うことが出来た際にも会話のキッカケになってくれるのではないでしょうか。

会う約束はしない!

遠距離恋愛になる前は「月に1回会おう」と約束するケースは多いと思います。

その時はいいかもしれませんが、遠距離恋愛が始まるとそれが負担になる男性は多いよう。

男性にとっては、約束≒拘束でもあるのです。

会う約束がキッカケで、お互いが苦しくならないように「再来週くらいに連続で休みをとれそうなんだけど、タイミングが合ったら会わない?」くらいの軽い気持ちでいましょう。

その代わり、「会いたい」と思ったら、その気持ちを素直に伝えてみてください。

我慢は、体にも心にもよくありません。

素直に「寂しい」「会いたい」と伝えると、意外と向こうが予定を全面的に調整してくれて、会いに来てくれたりしますよ。


辛いからこそ、気づけることもあるのが“遠距離恋愛”。

筆者は「離れてみてよかった」と心から思っていますし、逆に離れなければ別れていたかもと思っているくらいです。

お互いの絆をより深く結び、お互いをより好きになるための濃い時間と捉えて、しっかりと愛を育んでくださいね。

年上男性専門の恋愛コラム二スト。ブスでいじめられた過去を持ちながら、大学時代はキャバクラでアルバイト。なぜか新人賞を受賞する売れっぷりを体験し、「世の中、顔じゃない」と悟る。付き合った男性の90%は、なぜか歳の差10歳以上。彼氏=足長おじさん時代から、ようやく脱出し、現在“真面目な恋愛”を勉強中です。2016年にKindle本を出版予定。