エーディテクノは、プロ・ハイアマチュア向けのデジタル一眼カメラ・ビデオカメラ用フィールドモニタ「CL76HO」を発売した。価格はオープンで、実勢価格は3万9800円前後。

デジタル一眼カメラやビデオカメラ撮影時での構図、ピント合わせ、撮影スタッフなどとの映像共有に使用するデジタル一眼カメラ・ビデオカメラ用フィールドモニタ。1024×600画素の7型アンチグレア液晶パネルを搭載する。

「HDMI」「Y.Pb.Pr(BNC)」「ビデオ(BNC)」入力端子のほか、各映像入力をパススルー出力する各出力端子を備え、大型モニタや録画機器に接続できる。「DSLRスケーリング機能」で接続する一眼レフカメラによって生じるモニタへの表示エリア制限を解消し、接続機器やカメラの設定内容に合わせたモニタ表示方法が選択できる。

このほか、露出やピント合わせの補助機能としてピントの合ったエッジ部分を赤色ラインで表示する「ピーキング機能」、露出レベルを色分布で可視情報として表示する「フォールスカラー機能」、白トビエリアを警告表示するゼブラ機能に加え、黒ツブレエリアも警告表示する「クリップガイド機能」を搭載する。

また、白トビや黒ツブレ警告色や白トビ警告が表示される輝度値(IRE値)を任意に設定し、撮影したい映像イメージに合わせて「フォールスカラー機能」や「クリップガイド機能」が使用できる「ルマ アンダー(オーバー)警告」機能を搭載する。

サイズは、高さ140×幅186×奥行き33mmで、重さは550g。さまざまな環境で使えるよう、モニタの下と左右に三脚穴を備える。