肌トラブルの元となる乾燥。年齢とともに肌の潤いを守るセラミドや皮脂が少なくなっていくので、これまでと同じケアでは少しずつ肌には合わなくなっていきます。

35歳を過ぎたら、肌質に変化を感じる頃。

特に乾燥が酷くなる人が大多数です。

そういう時期に突入したら、自分の肌をよく観察してスキンケアをしていく必要があります。

特に冬の乾燥は深刻なので、手持ちの化粧品でも保湿効果を最大限に活かせるよう、今回はきちんと保湿するためのコスメの使い方について見ていきます。

実は多い「隠れ乾燥」女子

肌がつっぱった感じがすると乾燥しているとすぐ分かりますが、乾燥は実感がないところでも引き起こされている場合があります。

例えば、

・化粧のノリが良くない

・ピリピリする時がある

・くすみがあり透明感がない

・毛穴が目立つ気がする

・ハリがなくしぼんだ感じ

・大人ニキビを繰り返す

・テカリが出やすい

このように、なんとなく調子が良くないという時は、隠れ乾燥の状態になっています。

手肌を見ても分かるのですが、冬の肌は自分が思うよりもずっと乾燥しているのです。

美肌のために乾燥対策はマストですが、保湿アイテムをいくら使っても間違った使い方では、乾燥を改善できず逆に肌老化を早めることになってしまいます。