交際が長続きするハウツーや、長続きする相手を見分ける方法を目にする機会は多いもの。

それらの記事を読んでみると、収入や外見など“目に付きやすいもの”を基準にしていると感じることがほとんどではないでしょうか?

勿論、それらも重要な要素です。

ただ「ちゃんと見極めているはずなのに、毎回長続きしないんだよね……」と、少し切羽詰まっている方もおられると思います。

やはり交際や結婚では、“価値観”や“感覚”が合うかどうかの方が大事です。

そこで今回は、必然的に交際を長続きさせて縁側で並んで人生を終えるような、「この人だ!!!」という相手をみつけられる“ぐいっと内面に踏み込んだ基準”の作り方をお伝えします。

1:育てたがる男がいいか、こちらの意見を尊重してくれる男がいいか

例えば、雑誌『CamCan』でモデルの蛯原友里さんが着ていたコーディネートが好みという男性が2人いたとします。

Aさんは「えびちゃんぽい服が好きだから、今度からそういう服でデートに来てね」と言い、Bさんは「えびちゃんぽい服が好きだけど、一番は君に似合ってるかどうかだから、好きな服でいいよ」と言います。

あなたは、どちらの男性と一緒にいたいでしょうか?

おそらく、Aさんとお付き合いするとなると、様々な面で彼に合わせる必要が出てくるでしょう。

こういう男性は、自分好みに女性を育てたい気持ちが強いです。

歩み寄りを求めても、女性側が苦しくなるだけ。

「人の意見を聞いている方が楽」という方は、こういう男性が合うかもしれません。

かたやBさんは、基本的にあなたの意見を尊重してくれるタイプ。

その代わり「どっちでもいいよぉ~」と言われたら、こちらが決める必要があるため、常に自分なりの意思を持っておく必要があります。

気分屋な人やワガママな人は、ケンカする回数は多いかもしれませんが、Bさんの方が長続きはするでしょう。

2:かまってほしい? それとも放任主義がいい?

「恋人からの連絡は毎日欲しい」という方もいれば、「忙しいだろうから出来る時だけでいいよ」という方もいると思います。あなたはどちらでしょうか?

これは、あなたからの連絡頻度も踏まえた上で決めてください。

「こちらからも毎日連絡したいし、連絡が欲しい」や「こっちからは連絡しないけど、向こうからは欲しい」という人は、かまってくれる人を選ぶ方がいいでしょう。

「毎日連絡くれなくていいし、こっちも別にしない」だったり、「私は毎日連絡いれるけど、あっちからは返信なくてOK」だったりする人は、放任主義の彼とお付き合いする方が長続きする可能性が高いです。

心地よいコミュニケーションの頻度は、人それぞれ。

だいたいの基準を自分の中に作っておけば、付き合ってから「連絡なくて寂しい」「LINE返さないと、電話かかってきてウザい」と後悔することも減るはずです。

3:よくしゃべる男がいいか、聞き上手な男がいいか

人と一緒にいるとき、あなたは話す方ですか、それとも聞く方ですか?

会話の際に、主導権を握りたいかどうかで考えてみると分りやすいかもしれません。

自分の話を聞いてほしい側なのであれば、「うんうん」と聞く側に回ってくれる男性を選んだ方がいいでしょう。

相手も話すタイプの男性だと、どちらかがストレスを溜めてしまいかねません。

「話すよりも、聞く方がいい」という方は、よく喋ってくれる男性を選ぶと、相手が場を盛り上げてくれますから一安心ですよね。

自分のことを話しながら、時々こちらにも話をふってくれる男性ならば、なおよし。