STEP3:1ヶ月ごとにクリアできる目標にする
なんのために目標を立てるのかが明確になれば、自ずと「この1年は何を目標にして、達成すればいいか」が見えてくるはずです。
ポイントは、1ヶ月に1つのことをクリアすれば、12ヶ月後に達成可能なものを考えること。
例を挙げてみましょう。
今年の目標を立てる目的を「来年の1~3月の間に引越しする資金を貯めるため」とします。
すると、目標は自ずと「1年で引越し資金を貯金する」になります。
ここで、引越し資金を具体的に調べて、それを12ヶ月で達成できるのかを考えるのです。
例えば、60万円必要だったとしたら、1ヶ月で5万円貯金できるかどうかを現実的に計算してみてください。
「ちょっとカフェに行く回数を減らせば問題ない」程度なら、目標にしてOKです。
かなり残業しないといけなかったり、1日1食生活にしないと無理だったり、自分にかなり負荷がかかってしまう場合は、達成できない確率が高いです。
引越しの時期を変えたり、貯金額を減らしたりするなど、調整してくださいね。
「1年で……」と考えて、壮大な目標を立ててしまうのが、達成できない原因の1つです。
1年の目標とした後に、「12等分して、1ヶ月だとどうだろう?」を考えるようにしてください。
細分化することで、目標達成のための具体的なアクションが明確になるため、達成率もグンっとあがります。
STEP4:メモに書いてしまっておき、次の年末まで見ない!
決まった目標は、必ずどこかで宣言をしましょう!
SNSに投稿するでも、ブログに書くでも、壁に貼るでもOKです。
そうすることで、内容が整理されますし(人に説明できない目標は自分でもよく分かっていない確率高し)、「達成しないと!」と追い込まれやすくなります。
そして、宣言したあとはメモに書いて、封筒に入れてしまっちゃいましょう。次の年末まで見なくてOKです。
常に見えるようにしていると安心してしまい、意外と脳や心には響かずに流してしまうもの。
忘れるくらいの方が、潜在意識にはすりこまれている可能性が高く、意外と達成しやすいんです。