昨年は、みなさんにとってどんな年でしたか?そして、今年はどんな年にしたいですか?
毎年、「今年はこんな年にしたいなあ~」「こんなところに行きたいなあ~」など考えながらも、つい日常生活に追われて一年を過ごしてもう年末に…という方はけっこう多いのでは?
より充実した一年にしたいなら、今のうちに目標設定をしましょう!
目標を立てるのと立てないのとでは、一年を過ごす気持ちがまったく違ってきます。
ただ、目標設定の仕方にはコツがあります。
今日は、『家族でワクワクしながら夢を叶える目標設定のコツ』についてお伝えします。
“2016年の10大ニュース”を書こう
今年の目標を考える前に、まずは“2016年の10大ニュース”について振り返って書いてみましょう。この10大ニュースには、悪かったことは書きません。嬉しかったことや楽しかったことなど、良いことだけを書きます。
大変なことも多かった一年。でも、「あんなところに行ったなあ~」「新しい友達ができたなあ~」「子どもが○○できたなあ~」など、思い返せば楽しかったことがたくさんあるはずです。そんな昨年起こった良いことを思い浮かべているだけで、気持ちがワクワクし、安らいでいくのが分かるでしょう。
10個で少なければ、“20大ニュース”でも“30大ニュース”でも構いません。思い出して、書けるだけ書いてみましょう。
子どもやご主人と「こんなこともあったね!」「あんなこともあったね!」なんて話しながらだと、より楽しい気分になりますよ。
“2017年の10大ニュース”を書こう
昨年の10大ニュースを書き出した後は、“2017年の10大ニュース”と題して、いよいよ今年の目標を書き出します。
「こんなところに行きたいな」「こんなふうになったらいいな」「これが手に入るといいな」と思うものを、以下の点を参考にすべて書き出してみましょう。
1. すでに起こったこと(過去)のように書く
「○○に行きたい」「○○が欲しい」という書き方ではなく、「○○に行った」「○○が手に入った」と、あえて“過去形”で書いてみます。今年のことなので実際はまだ起こっていないことですが、すでに起こったかのように書くことで、より気持ちがワクワクしますし、イメージが強く脳に入ります。
「どうせこんなの叶うわけないし…」なんて思うようなことでも、そうなったときのイメージを思い浮かべて、どんどん書いてみましょう。