恋人時代はどんなにラブラブでも、夫婦になって年月が経ってくると、おたがいにアラが見えてくることも。

とくに育児がからんでくるときは、ママがパパに不満を抱えることもあるようです。

そんなママたちが困るパパへの不満の声を集めた“残念パパあるある”4選をご紹介しましょう。

仕事には熱心だけど…育児は二の次になりがちな夫

おたがいに惹かれ合っておつきあいしていた恋人時代を経て、晴れて結婚という第二の人生をスタートし、夫婦となったふたり。

そのうち子どもも生まれて家族になっていくと、妻と夫から、母と父の顔を持つようになり、育児への関わり方に夫婦で差ができることもあるかもしれません。

結婚生活は毎日の積み重ねですから、ママのほうに育児の負担がかかりすぎていると、ちらほらと不満の声が出てきてしまうこともあるようです。

そんなママたちを困らせている「仕事には熱心だけど育児は二の次になりがちな夫」の残念エピソードを4つご紹介していきます。果たしてママはどんなことを思って、パパとどうやって現状を改善していくのでしょうか。

1. たまに遊ぶだけですごく喜ばれる

家族を養うため、そして自分自身のためにも、仕事に精を出すパパはたくさんいます。

へんに遊びグセがついているよりも、仕事をがんばるパパの姿はカッコよくて、基本的に応援しているスタンスのママがほとんどです。

とはいっても、時にはパパに困ってしまうこともあります。

専業主婦のAさんの家庭では、ほぼ家のことはAさんに任せきりという状態。毎日、ママが子どもの相手をし続けるため、ママのは子どもにとって“いて当たり前”という存在に。

たまの休みに、パパが子どもの相手をほんの少しするだけでも、「めったに家にいないパパが今日は遊んでくれる」と子どもは大喜びなのだとか。

たとえばそれは、めったに出ないポケモンのキャラクターのように、子どもにとって、パパは“レアキャラ”と化しているのでしょう。

いつもがんばっているママとしては腑に落ちないところがあるとAさんは思っていますが、さすがにパパもその状態を悪いと思っているのか、平日でも早く帰ってこれた日はなるべく子どもに接すると約束してくれたのだとか。

家族思いのパパなら、ママの気持ちを汲んでくれるはずです。

2.夜は疲れて寝かしつけできない

乳児だとまだ夜泣きをする場合もありますし、幼児でもまだ上手にひとりで寝ることができない場合があります。

親が一緒に寝ることによって、子どもも安心して、眠りにつくことができるものですが、Bさんはその“寝かしつけ”でパパに困っています。

夫婦で共働きをしているBさんですが、時短勤務制度を利用して働いているBさんは家事と育児のほとんどを担っている状態。パパは子煩悩ながら、仕事で遅くなることが多く、なかなか子どもと向き合うことができません。

とはいっても、日中働いて帰ってからは育児と家事をしているBさんは、「たまにはパパにも家事と育児をしてほしい」と思っています。

ですが、子どもが寝る時間にパパが帰宅できても、「まだ仕事が残っている」と家で仕事をしたり、「疲れているから」と言って寝かしつけさえもしてくれないのだそうです。

あるとき、Bさんが体調を崩し、そのときはパパも仕事を調整して育児と家事に関わって、初めてその大変さに気づいたのだとか。

それからはまだ回数は少ないものの、早く帰った日は子どもの寝かしつけぐらいはパパがしてくれるようになりました。実際に自分で体験しないとその大変さがわからないというパパもいるのかもしれませんね。