結婚、子育て、リタイア、就職、Iターン。
人生の中のさまざまなポイントで、住む場所が変わることってありますよね。

そして、何年も前から注目されている「田舎暮らし」。
人生のターニングポイントに、今までとは違う暮らしを求めて、初めての土地に移ろうと計画する人もいるかもしれません。

でも、行ったこともない土地のこと、どうやって調べればいいんだろう……。

株式会社宝島社が発行する「田舎暮らしの本」が発表した、「住みたい田舎」ランキングが参考の1つとなりそうですので、ご紹介しましょう。

ランキングはどうやって決まる?

定住促進に積極的な市町村を対象に、10ジャンル82項目の総合アンケートと、若者世代・子育て世代・シニア世代の世代別に住みやすさを測る79 項目のアンケートを実施し、田舎暮らしの魅力を数値化し、【総合部門】【若者世代部門】【子育て世代部門】【シニア世代部門】の4つのランキングを発表しました。

第5回目を迎える今回は、500の市町村が回答しています。

総合部門では鳥取市が初の1位獲得!

©宝島社


【総合部門】では、鳥取県鳥取市が1 位を獲得。自然が豊かで暮らしやすく、幅広い世代を応援する施策が充実していることから、昨年の9位から一気に順位を上げ初の1位となりました。

また、幼稚園、保育園から高校まで学校が多く、子育て世代には安心感が強い栃木県栃木市は【子育て世代部門】で1位、さらに、若者世代も集まり始めており【若者世代部門】でも堂々の1位と2冠を達成しています。

行き届いた支援策もあり、世代を問わず多くの移住者が定着し、さらにシニア世代の移住者が29人と多いのが、大分県豊後高田市。【シニア世代部門】で1位を獲得。「2013年版 住みたい田舎ランキング」初代1位でもあります。