4:レンタカーで県外へ
「週末など時間のあるときは、彼がレンタカーを借りてくれて県外の美味しいお店や観光地に行きます。普段乗っている車はどんな証拠を残すかわからないから危険だし、駐車しているときにナンバーでバレても困ります。
レンタカーだといろいろいろな車でドライブに行けるのも気に入っています」(35歳/事務)
デートで遠出するとなると、やはりどちらかの車を使うのは証拠を残しそうで危険なので、レンタカーを使う不倫カップルは多くいます。
「一度、私の車で隣の県に紅葉を見に行ったとき、たまたま来ていた友人に駐車場の車を見られてしまい、あとで誰と来たかつっこまれました」というケースもあり、身元のわかる車は来ていたことを特定されるリスクがあります。
美味しいものを食べに行ったり温泉旅館に泊まったり、レンタカーなら気軽に行動できるのですね。
5:女性の自宅
「お出かけもしたいけど、やっぱり私の部屋で過ごすのが一番多いですね。何より人に知られないから安心だし、ホテルのようにお金を気にする必要もないし。ふたりきりで過ごすときくらい、何も考えずに楽しみたいです。
食事はデリバリーで済ませたり映画を観たり、一番ゆっくりできます」(27歳/総務)
不倫デートでもっとも多かったのが、女性の自宅にこもるという声でした。
「ラブホテルは出入りするときが一番怖い」「お金がかからないので気楽」など、一番人目を避けられるうえにお金の負担が少ないのも魅力です。
女性が独身である場合に限りますが、既婚の彼氏の私物を部屋に置いておけたり時間を気にせずお泊りができたりと、ふたりの絆を深められる場所としても最適なのが、女性の自宅。
リスクを抑えて過ごすには、ふたりだけの居場所を持つのが一番だといえます。
不倫デートで気をつけることって?
1:「絶対にバレない」はありえないと心得る
どうしても人の目を避けて過ごす必要がある不倫デートですが、どれだけ気をつけていても、いつ何処で誰に見られるかはわかりません。
ごまかしのきかない場面などを見られたら、それだけでふたりの関係が終わるだけでなく、そこから相手の配偶者に知られてしまって修羅場になる可能性だってあります。
「絶対にバレない」と思う油断が命とりになることを、忘れずにいましょう。
窮屈さは不倫の宿命であり、後ろめたい関係に苦しくなるのなら、やめてしまうのが賢明といえます。
2:「誰にも話せないつらさ」がある
たとえば、既婚の彼とデートでラブラブな時間を過ごせても、それを友人たちに気軽に話すことはできません。
不倫していることを他人に知られるのは危険で、彼も打ち明けることを嫌がれば、どんな思い出を作っても秘密にするしかないですよね。
周りは彼氏や家族とのお出かけを楽しそうに話すのに、自分だけはいつまでも「彼氏がいない」状態と思われたまま。
また、不倫関係が終わってしまえば、かけた時間はそのまま無駄になるといっても過言ではありません。
人の道に外れた関係である不倫は、普通の幸せな恋愛からは遠ざかります。
人から隠れてデートを重ねる不倫に未来があるのか、つらくなったときは考えてみましょう。
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不倫デートは、何より知り合いに見られるのが危険です。
かといって、常にラブホテルにこもるのも窮屈だし、ときには普通のカップルのように過ごしたいですよね。
外で会うときは、スキンシップはとらなかったりファッションを普段通りのものにして特別感を出さなかったり、万が一見られたときの対策も重要です。
秘密スポットは、さり気なく周囲に溶け込める場所。周りの関心を引かない行動を心がけましょう。