軽い気持ちで妻以外の女性と肉体関係を持ったけど、思わぬ方向に発展してしまって大後悔。

不倫がバレてもそうでなくても、人の道に外れた関係は必ず悪い影響を残します。どんな結果になっても、すべて自業自得なのが不倫です。

既婚男性が知った現実とはどんなものだったのか、ご紹介します。

結局は自分を苦しめることになるのが不倫の現実

1:家まで訪ねてくる不倫相手の恐怖

「会社に出入りする取引先の女性といい雰囲気になり、こちらからデートに誘って肉体関係を持ちました。

最初はお互いに『割り切った仲で』と話していたけど、続けるうちに不倫相手の女性が本気になってしまい、離婚を迫られたけど当然こちらにそんな気はなくて。

『もうやめよう』と言ったら、自分の会社のカタログを持って俺の自宅を訪ねてきました。

何も知らない妻に笑顔で話しかけるのを見ると背筋が寒くなり、不倫したことを本当に後悔しましたね……。

女性が異動で県外に行き関係は終わりましたが、いつ妻にバラされるかと思うと胃が痛いです」(36歳/営業)

大丈夫と割り切っているのは常にこちらだけで、不倫相手の気持ちの変化まではコントロールできません。

不倫相手の女性が自宅まで訪ねてきたのは、「奥さんにバラすわよ」という明確なメッセージ。

それが現実になる前に相手が離れていって助かったけれど、いつまた現れるか、そんな恐怖に怯えながら暮らすのが不倫の罰だといえます。

2:「相手の配偶者から慰謝料を請求される」リスクを言われて

「俺の不倫がバレて離婚されました。

妻に突然離婚届を突きつけられ、『浮気しているでしょ』と言われたけど最初は認めなかったんですね。

でも、妻は俺のスマホやクルマのドライブレコーダーで証拠を集めていて、その写真を放り投げながら『浮気相手の旦那さんから慰謝料を請求されても知らないからね』と冷たい声で一言。

その可能性は知っていたけど、いざ妻から言われたら一気に現実味のある話になり、慌てて謝ったけど受け入れてもらえませんでした。

『そんなリスクを背負って生活するなんて絶対にイヤ。離婚しないなら調停を起こす』と言われ、諦めました。

今は軽い気持ちで不倫したことを本当に後悔しています」(42歳/土木)

ダブル不倫は、独身相手とちがってその配偶者から慰謝料を請求されるリスクがつきまといます。

関係を楽しんでいるときはそんな可能性を遠く感じる人は多く、いざ自分の妻から離婚を切り出されて慌てても後の祭り。

こちらの男性は、「私に浮気がバレているのに、相手の旦那さんが知らないなんて思うのは虫が良すぎるんじゃない?」と言われて目が冷めたそうです。

後ろめたい関係は、自分だけでなく家族まで巻き込むことを、忘れてはいけません。