「スターク・エクスポ」で明かされる、ウォルト・ディズニーとスターク親子の共通点
スターク・インダストリーズの現社長である、トニー・スタークが、「スターク・エクスポ」の新たな開催場所を、トゥモローランドに決めた理由は、ウォルト・ディズニーが、トニーの父ハワード・スタークと同じように、「テクノロジーで生活を豊かにする」という夢を持っていること。
そしてトニー自身が、ウォルトの「世界の素晴らしいアイデアと、人類の功績」に関するヴィジョンに共感したからです。
映画『アイアンマン2』で登場した、「スターク・エクスポ」についての説明をするハワードの姿は、在りし日のウォルトが、ウォルト・ディズニー・ワールドにある実験的未来都市、「エプコット」を説明する姿にそっくりでした。
そんなハワードの意志を継ぎ、また、ウォルトの意志に共感したトニーが開催している「スターク・エクスポ」なんだと思うと、胸が熱くなってきます。
「スターク・エクスポ」内にある4つの展示ホールは必見!
「アイアンマン・エクスペリエンス」に搭乗する際に通る、プレショーエリアには、トニー・スタークの最新の技術を駆使した発明品が展示されている、4つの展示ホールがあります。
■ホール・オブ・レガシー
この展示ホールでは、「モビリティー」、「プロテクション」、「エナジー」と、3つに分かれたディスプレイを見ることができます。
まず「モビリティー」のディスプレイでは、ハワード・スタークが発明した空を飛ぶ車M.A.R.I.A.(Maneuverable Repulsion Integrated Automobile )などが展示されています。
続いて「プロテクション」のディスプレイでは、キャプテン・アメリカのシールド(映画『アイアンマン2』で、トニーが、プリズム加速器の高さの調節に使っていたもの! )や、オリジナルユニフォームのコンセプトデザインなどが展示されています。
これにはキャプテン・アメリカファンも、思わずニヤついてしまうのではないでしょうか。
さらに「エナジー」のディスプレイでは、映画『アイアンマン』に登場したオリジナルのアーク・リアクターのモデルが、その革命の歴史を物語る書物や、制作物と共に、展示されています。
展示物のうちのひとつの、アーク・リアクターの設計図には、あの「アントン・ヴァンコ」の名前も、ちゃんと記されていましたし、映画『アイアンマン』で、トニーが、テロリストのアジトで作成した最初のアイアンスーツ、マーク1が展示されているのも、必見です。
マーク1の前には、同じくアジトでトニーが作った、初代アーク・リアクターが展示されています。
もちろん、アーク・リアクターの周りには「PROOF THAT TONY STARK HAS A HEART」の文字が彫られています!