社内不倫は、相手が近くにいることはうれしいですが、その反面、バレてしまえば大問題になるデメリットもあります。

社内不倫でも活躍するのが手軽にメッセージを送れるLINE。仕事中にこっそり送り合っては愛情を確かめるというカップルも少なくないでしょう。

ですが、バレたらまずい社内不倫だからこそ、LINEの送り方には注意が必須。

実際にどんな点に気をつければいいのか、お話しします。

社内不倫でのLINE、周囲バレを避けるには?

1: 人の輪にいるときに送らない

「会社の後輩と不倫していますが、ふたりで話しているときに彼を狙っている女性が割り込んできて彼にばかり話しかけるので、思わず『ムカつく』とその場でLINEしてしまいました。

着信音が鳴って彼もスマホを取り出して、女性が私を振り返って手にしたスマホをじっと見ていたのが怖かったです……」(27歳/営業事務)

これは極端なケースではありますが、ほかにも「みんなで話しているときに、目の前にいる不倫相手からLINEを送られてつい返事をしたら、その様子を見た仲間に勘ぐられた」という例もあり、人の輪にふたりでいるときにLINEをするのは危険です。

周りが気にするはずはないと思っても、同じタイミングでスマホを触っていれば、目ざとく見つける人がいないとは限りません。

LINEは個人的な連絡をするツールだからこそ、既婚者の社員とつながっている可能性を疑われたら窮屈になるのは自分たちです。

人が多いからと油断せず、スマホを手にするときはタイミングがかぶらないように気をつけましょう。

2: 仕事中の写真を送らない

「残業で倉庫の整理をしているとき、不倫中の上司からLINEが来たので『今ここにいいます』と倉庫の風景を撮って送りました。

すると、あとで『○○さんがいて、画面を見られた。社内の人間と個人的なLINEをしていると知られたらまずいからやめてほしい』と怒られてしまい、ショックでしたね」(32歳/営業)

スマホにLINEの通知音が鳴り、何気なく開いてみたら不倫相手から社内だとわかる写真が送られてきた。

ひとりのときなら大丈夫ですが、もし周りに人がいて目に入った場合、送ってきた相手まではわからなくても「社内にLINEで話すほど親密な仲の人がいる」ことはバレてしまいます。

そのときそこに誰がいたか確認すれば関係も知れてしまうわけで、仕事中の写真はうかつに送らないほうが賢明です。

相手がどこでLINEを見るかわからないことを、肝に銘じましょう。