日本で初めて僕が歌う「For Evermore」。興奮しています(山崎育三郎)
——『美女と野獣』と言えば、誰もが知る名曲の数々、珠玉のミュージカルナンバー。
おふたりが歌っているシーンを早く聴きたい、ミュージカルファンも、多いと思います。
山崎育三郎さんは、アラン・メンケン作曲、ティム・ライス作詞の新曲「For Evermore」を歌うことになるのでしょうか?
山崎育三郎「はい。「For Evermore」は、今回の映画のためにかかれた楽曲で、ベルに対して心ひかれ始めた野獣が、彼女の決断を受け入れる、すごく切ないシーンで歌われます。
もともとミュージカル『美女と野獣』には、野獣がベルを思って歌いあげる「愛せぬならば」という名曲があるのですが、代わりに「For Evermore」が入ってきます。
野獣の優しさや、ベルに対する本気の愛が、見えるシーンなんです。
切なくて、繊細で、甘くて、でもドラマチック。
これを日本で始めて、僕が歌うわけですから、すごく興奮しています。」
ひとりのミュージカルファンとして、歌える喜びを誰よりも自分が感じている(昆夏美)
——昆夏美さんは、ベルとして、「愛の芽生え」「朝の風景」等を歌うことになるかと思います。
昆夏美「『美女と野獣』という作品は大好きなんですが、歌ったことが1回もないんです。
今回、プレミアム吹替版キャストを担当すると決まって、アニメーション『美女と野獣』を見返しても、「私、これ歌うんだ!」と。
ひとりのミュージカルファン、歌が大好きな人間として、小さい頃から憧れだった楽曲を歌える喜びを、誰よりも私が感じているんじゃないかと。
母や妹や父も、『美女と野獣』の楽曲を歌うんだということを喜んでくれています。
ミュージカルファンの方には、山崎育三郎さんと、私は、デビュー作が一緒で、2013年にもう1回共演させていただいているんですけれども、それ以降、一緒に歌う機会がなかったので、楽しみにしていただけたらな、と。」
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