誘いが100パーセントOK

男性からの「今日、飲もうよ」などの誘いに「いいよ」と即答したり、LINEで即返信したり。また、「うーん、ヒマじゃないんだけど……どうしようかなぁ」「忙しいけどいいよ」と思わせぶりな答え方をする。

これは、“男をその気にさせる恋愛テク”のひとつ。ですから、男友達程度の関係で言ってしまうと「生まれつきの小悪魔?これは苦労しそうだなあ」と思われてしまいます。

男友達が多い

「それ、(男友達の)〇〇クンが言ってた」「昔、男友達と行ったことがあるよ」と男友達の名前がよく出るだけでも「友達とか言ってるけど、もしかして深い関係なのかな」「その男は、実は昔の男では」と疑念を抱きます。また「男友達がいるのなら彼氏なんていらないだろ」と少しひねくれてしまうかもしれません。

これを防ぐには、やはり「男友達」とは言わず「友達」と言い換えるようにしたほうが賢明でしょう。「すべて女友達」ということにしないと、やっぱり男性は変な妄想をします。

そして「付き合ったら浮気されそう」と考えるのです。

イケメン・スペックの高い元カレ

イケている元カレの話を聞いてしまったら、彼は普通の気持ちではいられなくなり、「自分じゃダメだな」と自信を失って引き下がってしまいます。

「ハイスペックの男が好きなのなら、自分では力不足。楽しませることができない」と、なるのです。

 

男性は変な妄想、いわゆる性的寄りの妄想をする生き物で、何につけてもエッチな方向に考えます。つまり“何も根拠はないけど、なんかあるんじゃないの”という軽い嫉妬心が混ざった気持ちということです。

しかし、上記「好きだと言う・あいさつが軽い・100パーセント誘いをOKする・忙しいけどいいよ」といった軽めの態度は、使い方によっては小悪魔感を出せます。

真面目な草食系男子や恋愛経験の少ない男子には敬遠されてしまいますが、恋愛経験の豊富な男子、恋のハンティングが好きな男子には使えると思います。

つまり、ライトな態度は草食系男子をはじめほとんどの男性は「苦労するかも」と心配になりますが、ハンターである肉食系男子には使えるテク、ということになります。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。