「人を“褒める”ことが苦手だ」という人がいます。
そんな人は、人から褒められることも苦手だったり、素直に受け取れなかったりします。
では、「ねぎらう」ことは?
「お疲れ様。疲れたでしょう」「よく頑張りましたね」
こんな何気ない言葉も「ねぎらい」なのです。
きっと、あなたも無意識のうちに人をねぎらっているのではないでしょうか。
でも悲しいことに、身近にいる大切な人に「ねぎらいの言葉」をかけられずにいる人が多いのが現実……。
これを機に、あなたを毎日支えてくれている大切なパートナーへ「ねぎらいの言葉」を贈ってみませんか。
「ねぎらう」とは?
「ねぎらう」は、「労う」と書きます。
その人の苦労や頑張ったことに対して、感謝や“いたわり”の気持ちを表することが「ねぎらう」ということです。
「褒める」という行為は、どちらかというと、なんらかの条件をクリアしたことに対しての“評価”のように受け取る人もいるかもしれませんが、「ねぎらう」は“無条件”でいいのです。
夫婦でも親子でも、とても仲が良くて、見ているこちらも心がほっこりするような人たちがいます。
そういった人たちは、お互いに「ねぎらいの言葉」を伝え合えている人たちです。
いきなり「相手を褒めましょう」と言われても、何をどう褒めていいのか戸惑ってしまうことがありますが、「ねぎらいましょう」と言われたら抵抗がなくなるのではないでしょうか。
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