出会いの選択肢として、マッチングアプリを使う男女が増えています。
匿名でやり取りができるマッチングアプリは、気軽に話せる反面相手の本心がわかりづらかったり、実際に会うまでが長かったりと、仲が進展するには相性が重要。
男性が「いい関係を築きたいな」と思う女性は、何より信頼感を持てることが必須です。具体的にどんな特徴があるのか聞いてみました。
男性がマッチングアプリで「いい関係を築きたい」と思う女性
1:いきなり年収や仕事についてツッコまない
「有名な恋活アプリを使っていますが、いいなと思う女性がいてマッチングが成立しても、会話がはじまったらいきなりこちらの年収や仕事について尋ねてくる女性が多いです。
誰かわからないから簡単に訊けるのだろうけど、お金で判断されるのか、と思うとテンションが下がりますよね。
そんな中で実際に会いたいと思った女性は、最初はきちんと自己紹介があり、自分の仕事や趣味についてまず話してくれました。
中身を知ろうとしてくれる女性はやっぱりうれしいし、会話も盛り上がります」(33歳/セールス)
やり取りがはじまってまず年収などステータスを確認する女性は、男性にフェードアウトされても仕方ありません。
恋人候補として収入などが気になるとしても、最初からそれでジャッジするとわかると誰だっていい気はしないはずです。
匿名で自分の素性がわからないことを気楽に考えすぎると、せっかくの出会いも自分で潰してしまうのですね。
2:「うれしいです」「ごめんなさい」と感情が伝わるメッセージ
「メッセージのやり取りをしていて、『今日も話してくれてうれしかったです』『返信が遅くなってごめんなさい』と書いてくれる同い年の女性はすごく好感を持てました。
もちろん俺も同じように『こちらこそありがとう』と返すけど、顔が見えなくても気持ちのこもった会話ができるって信頼できます。
ほかでやり取りしていた女性では、意見の食い違いがあると『え、ありえないんですけど』とか不快感を丸出しにする人がいて、それで続ける気が失せることもありましたね。
『会ってもこんな感じで楽しいだろうな』と思える女性は最高だと思います」(28歳/営業)
マッチングアプリを使う女性の話を聞いていて、意外と多いのだなと思ったのが感情を出さないこと。
「楽しかった」「うれしかった」など、自分との時間をポジティブに受け止めてくれるメッセージは、男性に安心感を与えます。
上の男性の場合は、「風邪気味って言うから『まだ夜は冷えるから、あたたかくしてね』と返したら『お気遣いうれしいです、ありがとう』と返信がきて、いい女性だなと思った」こともあるそう。
前向きな感情を持ってくれているとわかる女性は、仲を深めたい気持ちがぐっと強くなります。