3:休日の過ごし方など、具体的な話ができる
「マッチングアプリで話す女性って、『休みの日は何をしているの?』と訊くと『友達と遊びに行っています』とか『本を読んでいます』とか簡単に返してくることが多くて、それでも返信はできるけどちょっと盛り上がらないんですよね。
ある女性は、同じ質問をしたら『車が好きなので月に一度は手洗い洗車に行きます』とか『○○っていうカフェが好きで、ひとりでカフェオレを飲みに行ったりします』とか、具体的に話してくれるのがうれしくて。
好きな車のことやお気に入りのカフェの話とか、俺も自分のことが話せるので楽しいです。もちろん自分の過ごし方も伝えるし。
こんな女性は信用できるなと思います」(30歳/公務員)
よく出る話題として「休日の過ごし方」や「趣味や好きなもの」がありますが、無難な返事ではなく実際の行動を伝えてくれる女性は、「想像できるし、イメージをつかみやすい」と男性には好印象。
話してくれることで男性も具体的なことが言えるようになり、お互いを理解する会話が増えます。
行動範囲を知られたくないという女性もいますが、ある程度親しくなれたのなら“テリトリー”を少しだけ明かしてみるのも、男性の関心を深めるきっかけです。
4:男性の愚痴を言わない
「マッチングアプリを使っていて、たまにいるのが出会った男性の愚痴を話す人。『最悪だった』『写真と別人だった』とか、同情はするけどそんな会話をしたいわけではないので返信に困ります。
こっちだって女性に嫌な態度を取られて悲しい思いをすることもあるけど、そんなことわざわざマッチングした相手には言いません。
僕が会いたいなと思ったのは、話が楽しくて気を許してしまい、つい『嫌な思いをしたことはない?』と尋ねたら『あるけど、匿名だから仕方ないし、お互い様ですよね』で返して終わった女性。
失礼なことを訊いたなと後で後悔しましたが、ネガティブな話題はさらっと流すところに信頼感を持てました。
実際に会ったときも、このときの印象通りの素敵な女性でしたね」(29歳/理学療法士)
マッチングアプリでは、男性に会うことを強制されたりいわゆる「写メ詐欺」にあったり、ネガティブな思いをすることもあるかもしれません。
ですが、そんな気持ちを今やり取りしている男性に伝えても、決して良い印象は持たれないのが現実。ほかの男性の話題で盛り上がっても、楽しくないですよね。
仲良くなるとそんな話を打ち明けられるかもしれませんが、あからさまに男性を悪く言うより「そんなこともありますよね」と軽く返す女性のほうが、心の強さがうかがえて信頼感が増すものです。
他人のネガティブな話題より自分たちのことに集中できる女性は、実際に会っても違和感を持たれず男性の好意が募ると心得ましょう。
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相手が誰かわからないマッチングアプリでは、会話でお互いの人間性を確認していくしかありません。
男性が「いい関係でいたい」と思う女性は、やり取りを楽しんでいることを伝えてくれたり、嫌な話題よりふたりについて情報を共有しようとしたり、必ず前向きな姿勢が見えます。
誠意が伝わることで、男性も心を開いて接したいと思うもの。
マッチングアプリでは、メッセージから見える人間性がその後の進展を左右することを、忘れずにいたいですね。