「プレミアムフライデー ナビゲーター就任イベント」が21日、東京都内で行われ、関ジャニ∞の横山裕、渋谷すばる、村上信五、丸山隆平、安田章大、錦戸亮、大倉忠義が登壇した。
政府と経済界が提唱する「プレミアムフライデー」は、「月末の金曜日は、早めに仕事を終えて豊かに過ごす」という新しい取り組みで、関ジャニ∞の7人が案内役を担うことになった。
この日、世耕弘成経済産業大臣から、金色のたすきを代表して授与された村上は「大役ですね。われわれでいいのかなと思いながらも、任せられたからには、(取り組みが)根付くようにバックアップしていきたい」と力強くコメントした。
メンバーから「そのうち選挙に出そう」「すごい(出馬の)想像ついた」とやゆされ苦笑した村上だったが、世耕大臣からも「似合いますね!選挙。いつでもお待ちしています」とまさかのラブコールを受け、「いらんこと書く人が出てくるから、やめて」とたじたじの様子だった。
その後の囲み取材でも、横山が「村上さんが大臣からたすきを掛けられる姿はちょっと感慨深かった。ここまで来たかと思って…」と“出馬の可能性”を指摘。村上は「ちゃんとジャニーズに骨を埋めますから大丈夫です」と即座に否定して笑いを誘った。
一方、プレミアムフライデーの過ごし方について聞かれた丸山は「時間の余裕は心の余裕。別に公園でたたずむだけでもいいと思うんです」珍提案。
さらに「メンバーと一緒に過ごすとしたら?」という質問にも丸山は「ピクニックとか行きたい。行くとしたら大阪城公園。フリスビーを持っていったり、それこそランチボックスを持っていって、ござを敷いて…」と公園へのこだわりを語り、横山から「めっちゃ、いいやつなんですよ」とフォローされた。
そんな丸山だが、自身の主演映画『泥棒役者』に出演予定だった清水富美加が、出家のために引退するということで、急きょ降板するという騒動も。この日、現状を問われた丸山は「絶賛、映画の撮影中ですので、もし皆さんよろしければプレミアムフライデーに『泥棒役者』を見にきていただければ」と語り、撮影についても「順調です。皆さんご心配ありがとうございます。映画を無事、完成させますので11月、ぜひ覚えておいてください」とアピールした。
また、両手の指で「11月」を表わしたポーズが、図らずもお笑い芸人ダンディ坂野の一発ギャグ「ゲッツ」とかぶってしまい、メンバーから一斉に「ゲッツやん!」「今、ゲッツ?」と突っ込まれた丸山だったが、「公開は11月。喜劇だったり、ヒューマンな部分もあるので、ぜひ皆さんの心を“ゲッツ”したい」とノリノリでコメントした。
公開延期の可能性については「詳しくは聞いていませんが、撮影は順調なので間に合えばと思います」と答え「ぜひ皆さんの笑いを“ゲッツ”したいと思います」と最後まで笑顔を絶やさなかった。