鈴木奈々

 「グリーンジャンボ宝くじ」「グリーンジャンボミニ5000万」の発売初日イベントが22日、都内の西銀座チャンスセンター前で行われ、ゲストとしてタレントのデヴィ夫人と鈴木奈々が登壇した。

 1等・前後賞合わせた賞金額は5億円の「グリーンジャンボ宝くじ」が今日から発売となった。「もし5億円が当たったら?」という質問にデヴィ夫人は「キャッシュがあれば、私は山を3つ4つ買って、見捨てられたワンちゃんとか猫ちゃんとか小動物をみんな引き取ってあげたい。それがずっとずっと私の夢なの」と長年の思いを口にした。

 また、現在の家に入り切らない多数の美術品などを「借りた2つの倉庫に置いてある」と明かしたデヴィ夫人は、「そういうものを置けるすてきなおうちも(山のそばに)欲しいわね」と告白。「集めた美術品は眺めるのがいいのであって、倉庫に集めているのはかわいそう」と持論を展開し「かわいい動物に囲まれて、シャンパンを飲みながら美術品に囲まれて…というのが私の夢なの」とほほ笑んだ。

 一方の鈴木は、「今住んでいる茨城県に豪邸を建てて、東京にもマンションを買いたい。あとは車が大好きなお父さんには高級車、旦那さんには欲しがっている高級時計を買ってあげたい。家族みんなの夢をかなえてあげたい」と目を輝かせた。

 1等賞金が5000万円の「グリーンジャンボミニ」が当たった場合についても、鈴木は「私はやっぱり5000万の家を買いたいです」と家に対する強いこだわりを披露。「5000万で家、買えたっけ?」と素朴な疑問をぶつけるデヴィ夫人に、「バカにしないでください。茨城なら豪邸が建ちますよ!」と猛反論して、会場を盛り上げた。

 そんな鈴木は、現在妊娠を希望しているそうで「予定はないんですが授かったらうれしいなと思って」とニッコリ。現在2LDKの賃貸に住んでいるといい「子どもがいつできてもいいように、旦那さんと『ここは子どもの部屋にしようね』と話しています」と準備も万端であることを明かした。

 それでも「まだ(妊娠の)予定はない」と強調する鈴木にデヴィ夫人は、「ということは作ってないということ?」「28歳ならもう産まなきゃね」などと“直球アドバイス”。さらに「私が28歳の時はパリに亡命していたわよ」と思い出したように語ったデヴィ夫人は、鈴木から「亡命って何?」とポカンとした表情で尋ねられ「あなた、小学校を出てないの…?」と呆れていた。