対面の出会いとちがい、マッチングアプリでは知り合ってメッセージが盛り上がると次に「実際に会う」という流れになります。

まずはお茶でも……と思っても、外出を制限されるときは約束すら難しく、「いつ会えるのだろう」と不安になりますよね。

ですが、せっかくつながった縁を逃さない女性たちは、外での待ち合わせができないときでも会話を工夫して男性の気持ちを引きつけています。実際にどんなことをしているのか、ご紹介します。

なかなか会えない時のマッチングアプリの楽しみ方

1: 下品にならない“体のパーツ見せ”

「顔写真はお互いに交換しているのですが、『今日のネイル』って手の写真を送ったり、相手からは力こぶを作った腕の写真が返ってきたり、パーツを見せあっています。

一度、いいなと思っていた男性から『下着姿を送ってほしい』と言われてドン引きしたけど、そういうことを要求してこない男性は誠実かもと思います」(26歳/受付)

お互いに会う気持ちの準備は整っているけれど、現実では難しい。そんなときは、下品にならない程度に体のパーツを写真に撮って送るのも、自分をより知ってもらういい方法です。

まだそこまで好意を持てない男性にはむやみに見せないほうがいいですが、信頼できる相手なら「実際に会ったとき」のことを考えて送りたいですね。

メッセージのやり取りのみの関係は、相手がわからないだけにおかしな要求をしてくる人もいます。そんな下心があるかどうかも、会えないときの対応でわかります。

2: お気に入りのグッズを紹介する

「お互いに映画好きで、映画館で買ったパンフレットを見せ合うのが楽しいです。昔の作品で封筒入りのものとかプレミアが付いたやつとか、『懐かしいね~』と言いながら盛り上がる!」(30歳/事務)

「相手が飲食店で働いている人で、『グラスが好きで』って家で使っている食器の写真を送ってくれるのがすごく楽しいです。私はコレクションしている箸置きを見せたり、好きなものが同じだと話題がいろいろありますね」(29歳/接客業)

趣味が同じ人なら、持っているグッズを紹介しあうのもやり取りが弾みますね。

「映画のパンフレットなんて、普段人に見せることがないから新鮮」と上の女性は話していましたが、価値を理解してくれる人との出会いもマッチングアプリならでは。

集めているときの気持ちやグッズに対する思い入れなど、会えないときにゆっくり話しているといざ待ち合わせをする段階になれたときも、会話が盛り上がります。