「舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇~スタートライン~」の東京公演が、3月4日よりTOKYO DOME CITY HALLにて開幕。初日前日にはゲネプロや囲み会見が行なわれ、舞台写真やキャストのコメントが公開されました。
東京公演は3月12日までで、一般指定席・サイド指定席の料金は6,800円(税込)です。
2012年から上演され人気を博している、渡辺航の漫画を原作とした舞台「弱虫ペダル」。「新インターハイ篇」では、各校のメンバーたちが決戦の合宿を越え、インターハイへと向かいます。
今回は、初となるメインキャストの一般公募を実施。演出家・西田シャトナーらによるオーディションで厳選された、これからの『舞台「弱虫ペダル」シリーズ』をけん引していく強力なメンバーが集結しているとのことです。
囲み会見では、新キャストの小野田坂道役の醍醐虎汰朗(だいごこたろう)、今泉俊輔役の和田雅成(わだまさなり)、鳴子章吉役の百瀬朔(ももせさく)、鏑木一差役の江口祐貴(えぐちゆうき)、御堂筋翔役の林野健志(はやしのたけし)、続投キャストの銅橋正清役の兼崎健太郎(かねさきけんたろう)が登壇し、大阪公演を終えての感想や東京公演への意気込みを語りました。
囲み会見コメント
小野田坂道役:醍醐虎汰朗
「周りの方々がとても優しくて、座長だから全部背負わなくてはいけないと思っていた僕に『そんなことないよ。俺たちでカバーするから伸び伸びとやりな』と言ってくださって、本当に良いカンパニーだなと思いました」「江口くんと兼崎さんのレースシーンは、とてもカッコよく、毎回胸がしびれています。本当に感動すると思います。是非、会場で見て頂けたら嬉しいです」
今泉俊輔役:和田雅成
「ずっと出たいと願っていたので純粋に嬉しかったですし、大阪公演の初日でやっと“スタートライン”に立てたのかなと感じています」「シングルゼッケンに恥じないようにペダルを回して、千秋楽まで誰一人欠けることなく突っ走っていきたいです」
鳴子章吉役:百瀬朔
「大阪公演で幕が開くということ、鳴子章吉も関西人、僕も関西人というところに運命的なものを感じて、伸び伸びと出来たかなと思っています」「大阪公演で得てきたものを積み重ねて、東京公演も一公演ごと大事にしていきたいと思います。」
鏑木一差役:江口祐貴
「恐ろしいくらい体力を使う舞台で、稽古では上手く出来ない部分があって悔しい思いも持っていたのですが、大阪公演のお客様の反応を見て、今までのことが全て楽しさに変わりました」「一公演一公演、全力でペダルを漕いで千秋楽まで走りきりたいと思います」
御堂筋翔役:林野健志
「主人公の小野田坂道役の醍醐くんが登場した時に拍手が起こる舞台というのは、僕もなかなか経験したことがなかったです」「全員で千秋楽まで一回もケイデンスを落とすことなく、この公演を終えたいと思っています」
銅橋正清役:兼崎健太郎
「新キャストになってちょっとした不安もありましたが、初々しさもとても大切なことだと思います。いい意味で新しくなり、それぞれの個性が役としても出ていると感じています。」「僕らは全力でペダルを漕ぐだけなので、楽しんでもらえるところは楽しんでいただき、お客様に熱く熱く、この作品のバイブレーションを届けていければと思います」