映画『PとJK』春のスペシャル交通安全イベントが13日、東京都内の蒲田女子高等学校で行われ、出演者の亀梨和也、土屋太鳳が出席した。
『別冊フレンド』に連載中の同名漫画を実写化した本作は、仕事に真面目な警察官(Police)の功太(亀梨)と、ピュアで真っすぐな女子高生(JK)のカコ(土屋)が織りなすキュートで愛らしいピュアラブストーリー。
警視庁交通部・蒲田警察署による春の交通安全教室のスペシャルゲストとして2人がサプライズで登場。体育館に集まった300人の生徒が大絶叫と大興奮で迎えた。
熱狂冷めやらぬ様子の現役女子高生たちのパワーに亀梨は「すごいエネルギーを…。元気ですね。眠くないですか。なかなかこんなエネルギーは…。この自由な感じもいいね。若さだね」と完全に圧倒された様子だった。
体育館内のざわつきも収まらず、土屋は「皆聞いてるー?」と苦笑交じりに呼び掛けると、「私は3年前に卒業してから女子高生を演じることが多かったのですが、今日実際にお会いして女子高パワーというか、現役パワーというか、すごいエネルギッシュなものを感じています」と印象を語った。
生徒からの質問コーナーでは硬式野球部でピッチャーをする生徒から、試合に勝つための応援を求められ、亀梨は「まさか120キロ出ちゃう? 俺こないだ出なかったんだけど」とガックリ肩を落としつつもエールを送った。
恋人ができたことがないという16歳からはモテる秘訣(ひけつ)を問われ、「まだ16じゃない。焦っているの? 16でもう?」と驚きながら「でもまだまだなので。今は女性としてしっかりいろいろなことを磨いていく時間。そうすればおのずと出会いは訪れるんじゃないかな」とアドバイスした。
また、映画のワンシーンの再現を求められると、「カコちゃん、結婚しようか」とプロポーズの場面を披露し、大歓声を浴びた。
最後に土屋は「いつか皆さんの未来の中でまたお会いできることを楽しみにしています」とメッセージを送り、亀梨も「今日は自分とは一回り以上離れているような皆さんとお会いして、すごいエネルギーをいただきました。またどこかで会える日までしっかりと元気に過ごしてください」と呼び掛けた。
映画は3月25日から全国ロードショー。