主演の野村周平
映画『サクラダリセット 前篇』の公開初日舞台あいさつが25日、東京都内で行われ、出演者の野村周平、黒島結菜、平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里と深川栄洋監督が出席した。
本作は、さまざまな能力を持った人々が暮らす咲良田という街を舞台に、取り戻せない過去の再生を願いながら未来へと向かっていく少年と少女を描いた青春ミステリー。
驚異的な記憶保持の能力を持つ高校生浅井ケイを演じた野村は「ずっと宣伝してきたので、今日が初日という実感が湧かないというか…。僕たちは(作品を)送り出したらもう編集も何もできない。これで勝負しなきゃいけないので、口コミとつぶやき、皆さんよろしくお願いします」と観客にアピールした。
また、撮影中の“忘れられないこと”を尋ねられた健太郎は「いい意味でも悪い意味でも、野村くんからのイジりというか、いじめ…。時にそれがいい意味合いだったりするけれど、基本それがつらかった」と苦笑交じりに告白した。
この日も、登壇する前にずっと「おまえ、何か取り返しのつかないことをやれよ」とあおられていたそうで「意味が分からない」とボヤいた。
さらに“自身の特殊能力”として「どこでも寝られる能力」を挙げた健太郎。平から「今ここで寝てみて」とむちゃ振りされるも「布団を敷いてもらえれば寝られます」と豪語した。
しかし野村から「おまえ、布団敷くスペース要るやないかい。どこでもちゃうやないかい」と関西弁で突っ掛かられ、「ここの場合は必要です」とタジタジの様子だった。
その野村は自身の特殊能力として「この人仲良くなれるな…とか、この人には近づいちゃいけないな…とかが分かります」と回答。
つまりは「運がいい」とし「運も能力のうちでしょ? いろいろ、いざこざとかに巻き込まれない能力。いざこざの起こる前に帰っていたり、その(危険な)人を見分けて普段の感じで(自分から)近づいてはいなかったり、なんか嗅覚が働くんですよ」と自己分析した。
これに対して健太郎が「自分でいざこざをブワァーッて起こして、いなくなるからそうなっているだけ」と異を唱えると、平も「絶対そうだよ」と指摘。周囲の思わぬ反論に野村も「(俺が)嵐の中心だったわけね」と苦笑していた。
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