(左から)大友花恋、渡部建、佐藤栞里、藤森慎吾

 TBS系情報番組「王様のブランチ」の新MC&新レギュラー囲み取材が1日、東京都内で行われ、新MCを務める渡部建(アンジャッシュ)、佐藤栞里、新レギュラーの藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、大友花恋が出席した。

 この日、4時間半の初回生放送を終えたばかりの渡部は「1回終わるのにこんなに大変なんだと思って…。終わってから台本を見たら1067回って書いてあってゾッとした。こんなに歴史ある番組をやらせてもらっているんだと身にしみたけど、放送自体はメンバーと楽しくできました」と充実の表情を浮かべた。

 佐藤も「最初は不安の方が大きかったけど、率直にとても楽しい空間でした」と安堵の笑みを浮かべた。

 一方、これまでイレギュラー出演だった藤森は「大好きな番組のレギュラーにしていただいたことがうれしい。より心を込めてやりたい」と奮起しつつ、「一番すごいなと思ったのが、生放送が始まる直前まで渡部さんがずっとこんな(険しい)顔をしていたのに、始まった途端に満面の笑顔。さすがだなと思いました」と先輩イジりも披露。これには渡部も「やめろ。緊張していただけだよ!」と苦笑した。

 そんな藤森だが、大友から「テレビで拝見してチャラい方なのかなと思ってたら、キャラだったんだなと思って…」と暴露され大慌て。「やめなさい。チャラいよ。CM中はずっとナンパしてたから」と弁解したが、渡部からも「おまえこそCM中、だんまりじゃないか!」と激しく突っ込まれた。

 最後に、改めて今後の意気込みを問われた渡部は「ずっと見てきた皆さんには違和感があると思うけれど、あまり気負わず、自然体で番組を盛り上げていけたら」と答えた。

 特に期待を寄せているのは「栞里ちゃんの持って生まれた絶大なる好感度」だとし「何とか自分も(好感度を)吸い上げたい。横にいて楽。こういう空気感はやりやすいので自分にもあればな…と思う」と語り、佐藤を喜ばせた。

 藤森も「個人的には綾部(祐二)さんから『#トレンド部』というコーナーを受け継いだので、もうアメリカに旅立った綾部さんのためにも先輩の名に恥じぬ活躍をしたい」とコメント。

 渡部が「まだガッツリ(日本に)いるのよ」と指摘すると、藤森は「えっ、まだいるの? じゃあ何でやめちゃったんだろう。もったいないね~」と再び先輩をちゃかして、会場の笑いを誘った。