5メートルのアイアンマンを点灯させた(左から)トム・ブリーヴォート氏、メイプル超合金

 日本初となるマーベルの大型総合展「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」オープニングセレモニーが6日、東京都内の六本木ヒルズ森タワーで行われ、スペシャルゲストのメイプル超合金、マーベルNY本社のトム・ブリーヴォート氏が出席した。

 本展では数多くのヒーローや作品を生み出してきたマーベルの、日本初公開となる貴重な資料や衣装、小道具など約200点を通して魅力を紹介するほか、商業店舗、共用エリアなど六本木ヒルズ全体で「マーベル プロジェクト@六本木ヒルズ」を開催する。

 カズレーザーは「いつも(全身)赤ですが、アイアンマンということでゴールドのサイドラインを入れて完全に媚(こび)を売りに来ました。トニー・スタークとは金を持っているかどうかの違い」とこの日のために用意したという特製の衣装をお披露目。ハルクをモチーフにした衣装の安藤なつも「すごい、9割方アイアンマン。私はかわいく、パーティー仕様のハルクです。怒らせないようにしてくださいよ」とポーズを取った。

 セレモニーでは日本初公開となる全長5メートルのアイアンマンの点灯式が行われ、カズレーザーは「めちゃくちゃでかいですね。でも細部まで作り込まれている。お手ごろな値段だったら買って帰りたい」と見上げ、安藤なつもライトアップされたアイアンマンを見て「うわ、動き出しそう」と迫力に圧倒された。

 また、この日は4月1日付で芸能事務所サンミュージックプロダクションに所属となったAKB48の小嶋真子の「入学式」が行われた。めでたく事務所の“先輩”となったカズレーザーは「こじまこさんは姉さんですよね、AKB48だし。すぐに一線級の仕事も来ますもんね、引っ張っていってもらうしかない」と下心をのぞかせ、安藤は「お散歩番組をやりたいと聞きました。膝にくるのであんまり一緒にはできない」と笑わせていた。

 「マーベル展」は4月7日~6月25日に開催。