シェアハウスを探す際は、事前に理想のイメージを固めて!
さあ、シェアハウスに入居する覚悟は決まりましたか? ここからが、とても大事です。インターネットで探すと、結構かんたんに物件が見つかります。
ですが、理想のイメージを固めておかないと目移りしてしまうだけ。1人暮らしの時よりも、真剣に探す必要があります。事前に理想のイメージをしっかりと具体的に書き出してから、物件を探すようにしましょう。
(1)シェアハウスの種類は?
男女混合のところもあれば、女性専用のところもあります。それだけでなく、外国人の入居者が多くて国際交流を盛んに行っているところ、起業家を中心としているところと、コンセプトを持って運営しているところが多いです。
「どんなシェアハウスライフにしたいか?」「シェアハウスに入る目的はなにか?」を明確にして、最も合うシェアハウスを選んでくださいね。
(2)シェアハウスの規模は?
規模には、人数だけでなく家の大きさも関係してきます。例えば3階建てのビルまるまるをシェアハウス用に改装しているところもありますし、マンションの1室だけをハウスにしているところなど、本当に様々です。
規模が大きいほど、共有スペースも大きく、ハウス内の設備も充実しているというメリットはありますが、その分騒がしかったり、プライベートな空間を確保できなかったりというデメリットが存在します。
「シェアメイトの顔はある程度知っていたい」「できるだけ交流したい」という人は少人数のハウスがいいでしょうし、最初に決めたシェアハウスライフのイメージに合うのは、どれくらいの規模がいいのかを考えていくようにしましょう。
(3)個室? ドミトリー?
シェアハウスライフを快適にする上でかなり重要なポイントになってくるのが、プライバシーの問題です。
シェアハウスは、1人ではなく誰かと一緒に住むところ。リビングやバスルーム、トイレなどの共用部分には常にシェアメイトがいる可能性があります。
「1人になれる空間がないと無理!」「着替えは誰にも見られたくない!」という方は、個室を選んだ方がいいですね。その分、家賃は少しお高くなる覚悟は必要ですが。
「とにかく家賃を押さえたい」、「帰って寝るだけの場所だから」という人は、ドミトリーでもいいかもしれません。その代わり、貴重品管理などに慎重にならなければいけませんので、その辺りもご留意ください。
(4)設備の充実度は?
家具家電だけでなく、食器類などまで揃っているところもあれば、大型家電はあっても、それ以外の細々としたものに関してはついていないところも……。
初期費用をできるだけ押さえたいのであれば、家具がほとんど揃っているところを選んだほうがいいでしょうし、1人暮らしからの乗り換えであれば特にこだわる必要はありません。予算と相談しながら、決めるといいでしょう。
あわせて、共用部や個室の綺麗さのボーダーラインも引いておくと、物件選びがスムーズにいきますよ。