返事が返ってきても焦らないこと

もし、あなたへの恋心が完全に消えていないか、今つきあっている人がいなければ、どんなに遅くても2ヶ月以内には返事が返ってきます。
あなたにしてみれば、気持ちが舞い上がると思いますが、「カレが会いたい」という意思表示をしない限り、自分から会いたいというメッセージを出すのは慎重になったほうがいいと思います。

もし、それで復縁できたしても、何かにつけて、カレの言いなりになりかねないからです。

カレに会いたいと打診するタイミングは、つきあってた頃のことや、今現在のことを屈託なく話せるようになった時がベストタイミング。

デートの約束をするメッセージも、重たい文章にならないように気をつけましょう。

再会のデートは二人の記憶が残る場所で

カレが、SNSやメールで屈託なく話してくれるようになった。そうしたら、カレに会うことを持ちかけるチャンスです。

再会のデートは、カレとの思い出が一番深い場所を選ぶとよいでしょう。意外に思われるかもしれませんが、男性は女性よりムードに弱いもの。しかも、愛情を注いでくれる女性は積極的に「追いかける」生き物です。

別れて他人になった彼女が、積極的に心を寄せてくれる。その上で、彼女と思い出深い場所で再会できたら、あなたに気持ちが傾く可能性が圧倒的に高くなります。

もちろん個人差はありますが、男性は、女性よりも愛し合った女性との記憶を大事にしているものです。といいますか、女性と違って気持ちの切り替えができない人が多いので、忘れられないんですね。あなたのことを忘れられないのが、別れてからおおむね3年というのは、正しいと思います。

つまりその間に、女性のほうから再会を持ちかけられて、気持ちを寄せてくれることがわかったら、気持ちが再び燃え上がる可能性大です。

カレへの遠慮はいらない。でも、以前の破局の原因は教訓に

二回以上、デートの機会が持てたら、あなたからまたつきあってほしいと言ってもかまわないと思います。ここまでくれば、まず失敗する可能性はないでしょう。

無事にカレが、OKを出してくれたら、一つだけ大事にしてほしいことがあります。以前、破局した原因はなんだったのか。よく心に刻んでほしいのです。

もちろん、あなただけに原因があるとは限りません。カレが一方的なわがままを貫いたばかりに破局に至ったのかもしれませんね。

仮にそうであっても、その人ともう一度歩くことを選んだわけですから、上手に乗り越えていく方法を探してくださいね。

福岡県北九州市生まれ 93年から週刊誌・書籍のライターとして活動。救急医療の現場取材・社会保障問題といった社会派な記事から料理、食べ歩き、映画論評まで執筆ジャンルは様々。児童文学作品を上梓する傍ら、フードコーディネーターとしてメニュー開発なども行う。近著に「さぼちゃんのおぼうし」「うちの職場は隠れブラックかも」。ブログ