たくさんありすぎて、一体どれを使えばいいのか迷ってしまう恋活・婚活アプリ。
周囲に堂々と「使ってます。とくに◯◯が良かったよ……」と公言し、親切に教えてくれる人もなかなかいないですよね。
そこで今回は1年の間にpairsにOmiai、Tinder、Yahoo!パートナーを各2〜3ヶ月ずつ使い、先日から3ヶ月限定でマッチ・ドットコムを開始した筆者が、各アプリの特徴や出会える男性の傾向などをご紹介します。
恋人探しをしたいなら「pairs」
この手のアプリのうち、最初に使ったのが恋愛・婚活マッチングサービス「pairs」でした。
「男性のスペックが高い」との噂を耳にして、では試してみようじゃないかと思ったのが始まりです。年収(自己申告ベース)などのいわゆる“数字的な条件”を見ると、確かに高スペックな男性が多くいました。
実際に会った男性たちも、年収800万円以上だったり、何らかの役職に就いていたり、経営者だったりと、恋活・婚活市場で人気の高そうな方々ばかり。業種はIT・通信関連が多めな印象です。
対面した男性陣を分類してみると、チャラチャラした人3割、普通な人7割、といったところでした。世間一般から見てイケている部類に入る男性が多いせいか、チャラ男化してしまう男性もいるのでしょう。婚活目的というよりは、恋人探しの場として活用するのがベターな気がします。
婚活目的で使うのが◎な「Omiai」
pairsをやめた後に使い始めたのが恋活アプリ「Omiai」です。pairsにかなり近いアプリで(Omiaiのほうが先に登場しています)、Facebookアカウントを持っていれば誰でも利用可能です。
pairsと併用している男性も多いのか、pairs/Omiai双方で見かける男性も。こちらも“条件”的には高スペックな男性が多かった記憶があります。
が、pairsを通じて会った男性よりも、どちらかというと地味で真面目、奥手な印象の男性が多かったです。一応、恋活アプリと謳われていますが「オミアイ」ですし、恋活というより婚活をする意識で使っても◎ではないでしょうか。
出会いの数は桁違い。結婚相手探しに向いた「Yahoo!パートナー」
Omiaiを2ヶ月使った後、今度は国内最大級の出会い応援サイト「Yahoo!パートナー」を使ってみることに。印象としてはYahoo!という老若男女が幅広く使うサービスが運営元なので、pairsやOmiaiよりも“層”の厚さを感じました。
かなりいろいろな男性がいて、正直「タイプではない……です」と思える相手からのアプローチも大量に来ます。驚いたのは70代以上の男性も使いこなしていて、30代の私にアプローチしてきたこと。
とにかく利用者が多いせいか、たくさんアプローチをいただけますが、実際に会うに到った人は5人以下です。私が年上好きなせいか、一回り以上年の離れた落ち着いたリッチな男性と会う機会が多かったです。
役職に就いている人か経営者かという、目先の安定を手に入れたいならぴったりな人材が豊富。バツイチ男性もかなりの割合でいて、相手の離婚歴を気にしないなら、結婚相手探しに適した場であると感じます。