同伴者のイライラを招かないための「ゴルフ初心者女子の心得」って意外と大事です。

実は、女子がゴルフを始めると、必ずブチ当たる“ゴルフあるある”なシーンもあります。

そんな場面でどう振る舞うかによって、同伴者をイラつかせたり迷惑をかけたりしてしまえば、次のラウンドチャンスだって逃してしまうかも。

初心者女子が心得ておくべきことを、「あるある!」なシーン別に4パターンお伝えします。

シーン1. 木の根っこに入ったボールをそのまま打たされそうになって…

木の根っこなどにボールがかかっている場合、俗に言われる「6インチルール(注:自分に不利な場所にボールがある場合に、ホールに近づかない範囲で6インチまでボールをズラせるローカルルール)」を適用して、ボールを別の場所に置き打たせてくれる人も多いのですが、なかには初心者なのにその場からムリやり打たせようとするマジメな教え魔男子もいます。

「えっ。この場合は6インチズラせるはずでは…」と思いますが、同伴者がそう言っている以上は、どんなに難しそうでも木の根っこから打っておくのが正解。

初心者女子はプロゴルファーとして打っているわけではないですし、「6インチルール」は、そもそもローカルルールなのです。

こんなシーンではスコアは気にせずに、人間関係を優先させておきましょう。

シーン2. 打ったボールが木に当たって、何度打っても自分のほうに戻ってきてしまいました

せっかく打ったボールが林などの木にあたり、自分のほうに戻ってきてしまう場面もゴルフではありがち。

何度打ってもボールが返ってくると初心者はめげてしまいますが、これも「ゴルフあるある」のひとつです。

ちなみに、何度も木にぶつかる展開が生じている場合は、大抵がグリーンめがけてショートカットして打とうとしている場面。

こんな時は、グリーンを目指さずに、遠回りに見えても障害物のないフェアウエイに出したほうがモタつかずに済みます。

ゴルフでは、ヘタに初心者がショートカットをすべく無理をすると時間ばかりかかってしまうので、遠回りに見えても安全なルートを選択したほうが、同伴者を待たせずに済みます。