さて、一歩会場に入って驚いたのが、丘の多さ!ちょうどいいゆるやかな坂になっていて、自由に休むことができるんですね。この丘スペースは、自分が見た限りでは1日通してぎゅうぎゅう詰めになることはまったく無く、常にゆったりとした空間を保っていました。つまりフェスの間じゅうずっと、簡単に休むことができる「逃げ場」が常に確保されているわけです。このおかげで、以前記事に書いたポイント<食事は「食べ歩き」が基本>という項目は、やる必要がなくなりました。ありがたや~。

 

さて次のポイント、<朝イチから酔っておく>
これは別にひとりじゃなくても押さえておきたいことなので、
すみません仕事中なのですが、いかせていただきました。
えーこちらは「オーガニック風の谷のビール」でございます。
ぐっはあああ! この1杯のために、俺、生きてる!

 

 

 

 

 

さらにこの日は「無農薬・有機栽培の緑茶・焼酎割り」「サングリア」「サンサンオーガニックビール」「いわて蔵ビール サマーブロンド」……などをいただきましたが、正直、ふだんのフェスよりはだいぶ酒量を抑えました。なぜならめっちゃめちゃ暑かったから! 実はこの倍以上、水飲んだし。
<まわりに迷惑をかけない/ライブを楽しめる余裕は残しておく/体調を崩すまで飲まない>というフェス飲酒の鉄則は、今回もキチンと守りましたよ。また写真を見れば分かる通り、カップは使い捨てじゃなく、すべてリユース仕様。飲み終わったらキチンと返却します。

 

 

 

 

初めての『ap bank fes』で次にびっくりしたのが、お酒や飲み物、そして食べ物がめちゃうまいこと! 食べ物もいつもよりだいぶ抑えましたが(いつもどんだけ食ってんだって話ですが)、「福島産のきゅうり」「おにぎりセット」「無添加ハム&ソーセージ盛り合わせ&トマト」あとすみません、名前&写真撮影を失念しましたが豚肉ととろろのスタミナ丼みたいなもの、どれも味のクオリティがすこぶる高かった! メニュー名にも入ってますが、無農薬とか無添加の素材を使った料理が多くて、素材自体もいいんでしょうね。自分が食べたのはどれも美味かったです。これ、フェスに行っていちばんの幸せ! こちらも器はすべてリユース仕様です。列の最後の人が立て札を持つという合理的なシステムもおもしろかった。ひとり者としては、札を渡すときにちょっと会話できたりして、それも嬉しかったり。……書いてていきなり寂しくなってきましたが。

さらに会場にはこんなボックスが設置してあって、箸・スプーン・フォークはそれぞれ50円で販売。基本的にマイ箸・マイ器の利用を推奨してるのです。実際、屋台に並んでると、持参のお皿やタンブラーを持っている人がほんとに多かった! これだけフェスの理念が浸透してるって、なかなか実現できないことだと思います。自分も次は持参しよう……!