昔からの生活習慣や人が持っている固定観念によって、何も考えず当たり前のように買い揃えているものというものはあるはずです。
しかしそのようなものが「本当に必要か」と改めて考えてみると、そうでもなかったりすることは意外に多く、知らないうちにお金を使ってしまっているケースは少なくありません。
必要なもの、不要なものは人によって違いますが、無くても良いものにわざわざお金を使う必要はなく、誰でもお金は有益に使いたいと思うはず。そのためには、まず家庭内にある「無くても良いもの」を知ることです。
そこで今回は、貯め達人たちの声を元に、家庭内でなくても良かったと思うもの10選をお伝えします。
当たり前のように必要だと思っていたけれど「無くても良かった」はコレ!
冷蔵庫や洗濯機など、生活においてなくてはならないものは家庭内にたくさんありますが、よく考えてみると長い間使っていなく、場所をとっているだけのモノや、あまり役に立っていないようなものはいくつかあります。
ではどのようなものが「無くても良いもの」なのでしょうか。「サンキュ」に寄せられた貯め達人のコメントからいくつかご紹介します。
子ども編
◆習い事
親が子どもにやらせたいと思い通わせている習い事ですが、実際に習っている子ども自身がその習い事には興味がなかったり、親に言われて何となく通っているだけの子どもは少なくありません。
リトミックや英語などは、数字やひらがな・英単語が書かれたカードで遊びながら学んだり、DVDなどの映像を見せるだけで十分であることも。
子どもの可能性を信じて色々習わせたい気持ちは分かりますが、子どもの気持ちがついてきていないと、それは「無くても良いもの」になってしまいますから、よく見極めたいですね。
◆おもちゃ
平日はいつも忙しくなかなか子どもの相手が出来ないと、休日はお出かけするたびに子どもが欲しがるおもちゃを買っているという家庭は少なくありません。仮に1ヶ月に1つおもちゃを買っていると、1年で12個も溜まり、あっという間に部屋はおもちゃで埋め尽くされてしまいます。
先週まで凄く欲しがっていたものの、今週は全く見向きもしないというようなことはよくあり、子どもの興味はコロコロ変わるものです。
折り紙や廃材があれば色んなものを自分で作り十分遊べる子どもも多いようですから、節約のためにもおもちゃを買うのは誕生日やクリスマスだけにしたいですね。
◆イベント用の装飾品
子どもがいるとクリスマスやハロウィンなど、イベント事も多くなります。そのたびに部屋の飾り物や身に着ける装飾品、可愛い紙皿や紙コップなどを買い揃えたりしていると、思った以上にコストが掛かります。
子どもを喜ばせようと、気合を入れて買い揃えても、結局は使わなかったということも多いようですから、部屋の飾り物は画用紙や折り紙、モールやマスキングテープなどを使った自作の飾り物でも十分かもしれません。
ママ編
◆セレモニー用スーツ
子どもの入学式や卒業式などで着るセレモニースーツ。
こちらも「下の子の時も着れるし、1着はあっても・・・」と当たり前のように買っているママは多いですが、兄弟の年齢が離れていると、下の子の時には流行遅れだったりで、結局は買いなおすこともあります。
買うものという固定観念さえ捨てれば、最近は流行りの服も数千円でレンタル出来ますから、数年に1度しか着ないセレモニースーツは、レンタルでよいのかもしれませんね。