◆高級化粧品

独身の頃から当たり前のように使っている高級化粧品。使い慣れているから安心と、結婚した後もそのまま使い続けている人は少なくありません。

ブランド品は安心を得やすいですが値段が高く、品質そのものというよりは、それを使っていることに満足しているだけということはよくあります。

最近は安くても品質が良い化粧品はたくさんありますから、ブランドにこだわらず自分の肌に合うかどうかだけの視点で選ぶようにすると、かなりのコストダウンが実現するかもしれません。

◆インテリア雑貨

素敵なお部屋にしようと、可愛いくオシャレなインテリア雑貨を見たり買ったりすることが習慣化している女性は多いですが、写真たてや時計・置物などは買えば買うほどお金もなくなり、モノが増えてくると置き場所もなくなり、さらには掃除もしにくくなってきます。

趣味であれば良いですが、何となく買っているのであれば無くても良いものになってしまう可能性がありますね。

◆着こなせない洋服

頻繁に洋服を買っていると、あっという間にクローゼットは洋服でいっぱいになってしまいますが、「今持っている服と合うのか」「他の洋服と合わせやすいのか」という視点を持つと、着こなせない服が場所をとってしまっていることがあります。

単品で考えず、既に持っている服と合わせ全体で考えるようにすると「無くても良い服かどうか」が判断できます。

家事編

◆高級な鍋

鋳物ホーロー鍋や、フッ素樹脂加工の鍋などは、性能は良いですが高額です。高額でも使いこなせていれば問題ありませんが、いつかは使うと買ってみたものの押し入れで眠ったままのケースは少なくありません。

軽くて安価な雪平鍋なら汚れても焦がしても気にせず使えますし、どんな料理にも気軽に使えますからそれだけあれば十分です。使いこなせない鍋は無くてもよいものになりますね。

◆専用の調理器具

サラダスピナーやみそマドラーなどは、野菜の水切りやみそを溶かすなど、それ専用にしか使えません。

野菜の水切りならざるで出来ますし、みそを溶かすのもお玉で十分。調理器具は色々な用途を考え応用すると、収納もお金も節約できます。

◆最新の洗剤

「簡単入れるだけ」や「つけておくだけ」など、最近ではTVのCMでも話題となるような洗剤が多く売られています。新しいものを買っても、結局は使いこなせず、いつも使っている洗剤だけを使い回しているというケースは少なくありません。

使い回せるということはそれだけあれば十分ということですから、最新の洗剤は必要ないものということになります。

このように見てみると、当たり前のように買っていたがよく考えてみたら無くても良かったものは家庭内で意外に多いことが分かります。

今使っているものが壊れて買い換える際や、新しいものを買う際には「無くてもよいかもしれない」という視点を持つようにすると、スマートな生活が実現し、結果的にそれが節約につながることもありますから意識して生活したいですね。

<参照>「お金をかけないで!「実はこれ、無くても大丈夫」なもの16選

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。