家計簿の管理を妻に任せている家庭は多いですが、夫に任せているという夫婦も珍しくありません。家計の管理をしていないと、どの項目にどれくらいお金を使ってもいいのかわからなくなりますよね。

家計簿の管理を夫に任せている妻が、どのような姿勢で家計管理に向き合うべきかを解説します。

家計簿を見せてもらう

ご主人がどのような方法で家計簿を管理しているかご存じですか。

最近では、手書きの家計簿で管理している人はかなり少数派かもしれません。レシートを保管して月末に見直すなどの方法もありますが、今は断然家計簿アプリがおすすめです。

銀行口座やクレジットカードとの連携ができて家計の管理がとても楽になりますよ。

おすすめ家計簿アプリ

数ある家計簿アプリの中から使いやすいものを3つご紹介します。

・マネーフォワードME

銀行口座やクレジットカードだけでなく、電子マネーや証券口座などとも連携できる人気のアプリです。クレジットカードを使い過ぎたときにアラートで知らせてくれる機能もあり、カードの使い過ぎを防ぎます。

・ドクターウォレット

レシートを撮影するだけで、自動で家計簿入力できるほか、カテゴリの分類もアプリに任せられる機能も。よく行くお店や好みに近い商品のお得なクーポンが発行されるので節約にも一役買います。

・zaim

銀行口座やクレジットカードはもちろん、AmazonなどのECサイトと連携しているので買い物の中身が一目でわかるのが特徴。キャッシュレス決済のポイント還元の情報や、自分がもらえる給付金を検索できる機能もあります。

家計簿の管理をしていない場合

もしも夫が家計簿の管理をしていない場合は、給与明細や預金通帳などを見せてもらい、収入と支出の金額だけでも聞いてみることです。支出の金額の具体的な中身はレシートや領収書で確認します。

とはいえ、将来に備えて家計の管理はしておきたいものです。ご主人が家計の管理を面倒に感じているなら、家計簿アプリの使用を提案するか、もしくは妻側に管理を任せてみてもいいかもしれません。

妻ならではの視点で改善点を見つける

支出の項目と金額を見て、改善するべき点を見つけます。家計簿の管理に慣れている夫が気づかなくても、普段家計簿を見る機会がない妻なら、客観的な視点で問題点に気づくことも十分にあり得ます。

例えば、食費が高いと感じたら来月から金額を抑えるためにどのような対策を取ればいいかなどを話し合います。

電気代やガス代を抑えたい場合、どこの電力会社やガス会社に乗り換えるべきかなど、出費を抑える方法を提案し、夫婦ともに納得のいく方法を模索すると良いでしょう。