不要不急の外出は控える、人の多い場所は避けるなど、自粛を求められるときはどうしても家にこもりがち。
普段なら外でできる気晴らしも、ずっと家の中では何をすればいいかわからずケンカが増える家庭もあるでしょう。
ラブラブな夫婦は、こんなときこそストレスの溜まらない過ごし方で自粛ムードを乗り越えようとしています。
どんなやり方があるのか、聞いてみました。
「新しいこと」「お互いの好きなもの」など、楽しみは家の中にもたくさんある!
1:夫がDIYに目覚めて
「もともと手先の器用な夫ですが、家で過ごす時間が増えてからDIYに目覚めたようで、小さな棚や椅子など作ってくれて助かります。
夫が組み立てたものを私が塗装したり、100均でパーツを買ってきてデコレーションしたり、以前とはまったくちがう過ごし方になりました。
問題は、電動ドライバーや金づちなど道具が増えたこと。置き場所を考えていたら、それも夫が棚を作って解決です」(40歳/女性/サービス)
いつもならぱっと既製品で済ませるような小物も、自分で作ると思い入れがちがいますよね。
「DIYなど手作りに目覚めた」という声は多く、夫婦で日曜大工を楽しむのも楽しいコミュニケーションです。
今はキットもたくさん売られているし、家具だけでなくいろいろな“工作”で有意義な時間を過ごしたいですね。
2:ご飯を作るときに音楽をかける
「今までは休日になるとふたりで外食していましたが、お休みするお店が増えて行けるところもなくなりました。
そうなると自然と自炊になるのですが、私も夫もあまり料理が得意じゃなくて、たまに『作ってよ』と押し付けあったり。
でも、どうせ外に出られないなら楽しんでやろうと決め、夫に言ったら『音楽でもかけようか』と提案してくれました。
懐メロから最新曲から、サブスクリプションサービスでダウンロードした曲をガンガンに鳴らしたら、そのときの思い出話とかで盛り上がるんですよね。
今も楽しくふたりでキッチンに立っています」(32歳/女性/セールス)
こちらのご夫婦は、ふたりともジャンルはちがうけど音楽が好きで、クルマでドライブするときもよく流していたそう。
「外出できないから好きな曲を流す時間が減った」と妻はぼやいていましたが、こんな楽しみ方もいいですね。
これを機にサブスクリプションサービスに加入したそうで、「ふたりで曲を探すのも楽しい」と話してくれました。