3:お互いドラマを観たり漫画を読んだり
「ドラマが好きな私と、漫画や小説を好んで読む夫。普段はふたりで外出するのでひとりの時間が少ないのですが、自粛ムードの今は逆にチャンス。
それぞれ部屋にこもってドラマを観たり漫画を読んだり、好きなように過ごしています。
友達に話すと『寂しくない?』と引かれましたが、無理に一緒の空間で過ごすことはないと思うし、いつまで続くかわからないこんなときは、自分の好きなことを優先してもいいのでは?
ご飯は一緒に食べるし、お茶を飲みながら感想を言い合う時間も楽しいし、ストレスがないですね」(34歳/女性/総務)
夫婦だからといって、ずっと同じ部屋で過ごさないといけないなんてことはありません。
それぞれ別の楽しみがあるのなら、時間を持てる今こそ没頭するのもストレスのない過ごし方。
ドラマや漫画のようにまとまった時間が必要な趣味は、外出が難しい今はメンタルを維持する大切なものだと筆者は思います。
4:庭を改造してキャンプ場に
「我が家には息子がひとりいるのですが、今は気軽に遊びに連れていくこともできず、家に三人でいても退屈で。
たまたまネットで小さなテントを見つけ、これを庭に置いてキャンプごっこができたらと思いました。
夫婦で草刈りをして、みんなでレンガを運んで花壇を作ったり石を積んで火を囲むスペースを作ったり、時間はかかるけど楽しいです。
何より息子が大喜びで、テントでお昼寝したり夜はランタンに灯した火を眺めていたり、“キャンプ場”を満喫しています」(40歳/男性/製造)
インターネットの通販サイトを見ていると、こんな“即席キャンプ“のできるアイテムがたくさん販売されています(部屋に置けるサイズのテントもあってびっくり)。
お庭のある家なら、外の空気を吸えるこんな空間も新鮮です。
家族で改造する時間だって、立派な思い出。自分たちでやるからこそ、より満喫できるのではと思います。
*
自粛ムードが高まると、家にいるしかないとわかっていても、「することがない」となればストレスが溜まります。
どうせ家で過ごすなら、少しでもポジティブな気持ちになれる時間を意識したいもの。
ほかにも「夫婦で断捨離をしています」という声もあり、ふたりでやれることはたくさんあるはずです。
あえてふたりで新しいことをはじめてみるなど、リラックスできるものを探してみましょう。