新型コロナウイルスの拡大に伴い、リモートワークを進める企業が増えてきました。こうした動きにより、「夫婦ともに在宅勤務」という方もいらっしゃるでしょう。
ただ、新型コロナウイルスを起因とする「コロナ離婚」が出てくるという報道もあったように、自宅にこもる時間が増えたことで夫婦関係が悪化するケースもあるようです。
ですが、仕事を円滑に進めるため、そして居心地のいい家にするためにも、夫婦ともに仲良く過ごしたいものですよね。
今回は、在宅勤務をしている夫婦が良好な関係を続けるコツを紹介します。
仕事するなら同室？別室？どちらがいいか話し合おう
自宅内のどこで仕事をするか、もう決まっていますか？夫婦同室も別室もメリット・デメリットがあるので、お互いが納得できる方法を模索していきましょう。
別室で仕事する場合…周囲を気にせず自分のペースで仕事できる
別室なら一人きりになるので周期を気にせず仕事ができます。音声通話をするときも、別室なら相手の仕事の邪魔をする心配がありません。
一人の時間を設けることで、緊張感がほとんどなく、穏やかな気持ちで仕事をしたい人に向いていますね。
ただ、近くに誰もいないので、ネットサーフィンなど仕事とは関係のないことを始めてしまわないよう、注意が必要です。別室で仕事をするときは、誰も見ていなくても定時まで仕事をしっかりこなせられるほどの集中力が求められます。
同室で仕事をする場合は…緊張感から仕事に集中できることも
別室での仕事が難しかったり、誰かが近くにいないと仕事に集中できなかったりする方には同室がおすすめです。
同室だと緊張感があり、仕事以外のことに気が散ることがほとんどなく、仕事に集中しやすくなります。
音声通話がない仕事なら、同室でも相手の邪魔をしません。同じ時間と場所を共有することで一体感が生まれ、仲良く過ごせる夫婦もいらっしゃるでしょう。
とはいえ、同室のときでも相手の仕事の邪魔をしないよう配慮することが大切です。音声通話やパソコンのキーボードを打つ音が気になる場合は、別室がいいかもしれません。
夫婦で同室にいても、違う仕事をしていることを忘れず、お互いに仕事に集中してもらう環境づくりをしましょう。
