リモートワークや外出自粛で出かける機会も減り、運動不足だと感じている人も多いのではないでしょうか。
“宅ヨガ”は、空いた時間に家でできるエクササイズです。
今回は、『子宮とくびれを強化する春画ヨガ』(飛鳥新社)から、体幹を強化し、くびれを作り、全身の脂肪を燃やすのにぴったりなヨガのポーズを3つご紹介します。
“春画のポーズ”で「くびれ瘦せ」を実現!
『子宮とくびれを強化する春画ヨガ』では、春画をもとにしたヨガのポーズが紹介されています。
著者の鈴木まりさんは、WHOに伝統医療として認められているアーユルヴェーダのサロンを開業している、ヨガインストラクターです。
でも「なぜ、春画!? 」と驚いた人もいるかもしれません。
本書によると、春画の歴史は古くから伝わる養生法で、ヨガの原型でもあったそうです。確かに、日本古来なのに珍しいポーズも多いですよね。
春画のポーズには、体幹を強化してくびれを作り、全身の脂肪を燃やすトレーニングのような効果が得られるものもあります。
一口に痩せると言っても、ただ体重を減らすのではなく、メリハリのある体型を目指したいですよね。実は、くびれを作ることは、お腹周りの筋肉を強化し、血の巡りを促すそうです。
子宮のパフォーマンスが上がると、女性ホルモンの分泌も促されます。これから紹介する3つの春画ヨガポーズ、ぜひ試してみて下さい!
お腹ぽっこり解消、くびれを作る!「春画ヨガ」のポーズ
ヨガポーズ1:仮宅の女郎
この春画は、吉原が火事になり、女郎が仮宅で商売をしているシーンがモチーフになっています。
やり方
1.四つん這いの姿勢から、右ひざを床から浮かし、息を吐きながら1、2のリズムで右ひざを胸に寄せます。
2.息を吐ききったら、今度は息を吸いながら、3、4のリズムで後ろに足を引きます。
3.このポーズを15回(1分)繰り返します。
意外ときついポーズです。コツは、膣や肛門、腹筋を締めること。腹筋にしっかりと力を入れると、よりくびれや体幹を強化できます。