ヨガポーズ3:食い締めのおさね

最後に紹介するのは、「食い締めのおさね」。吉原の遊女だったおさねは、現代で言う膣トレの先駆者だったそう。

このポーズは、普段、尿漏れが心配な女性におすすめです。特に産後、尿もれで悩んでいる女性もいるかもしれません。股関節の可動域を広げながら動くことで、体幹の強化も期待できます。

やり方

『子宮とくびれを強化する春画ヨガ』79ページより

1. 長座の姿勢になり、両手を後ろに引きます。そして肘を床につけて、手のひらを床に置きます。

2. 肛門から膣、腹筋を意識して締めます。両足をくっつけた状態で、両太ももを胸に寄せます。

『子宮とくびれを強化する春画ヨガ』79ページより

3. つま先を天井に向け、両足で重いものを押すように正面に伸ばします。

『子宮とくびれを強化する春画ヨガ』79ページより

4. 両脚をゆっくり開脚しながら、ワイパーのように回し、胸の前に戻します。これを15回(約1分)続けます。

苦しいですが、目線や顔が下に向かないように気をつけましょう。お腹や膣を締めることで、膣力アップ効果もあります。

今回ご紹介した春画ヨガのポーズは、どれも数分でできる手軽なものばかり。でも大事なのは続けることです。2日に1回や、1日3ポーズというペースで良いので、ぜひ試してみて下さい。

最後に、『子宮とくびれを強化する春画ヨガ』著者の鈴木まりさんからアドバイスを頂きましたのでご紹介します。

鈴木さん「子育てや仕事に追われてなかなか自分の時間を見つけられない方は多いと思います。一日中動き回っているのに『なかなか体型が戻らない』『痩せない』という声も多く聞きます。

生活作業と運動はまた別のもの。肩が凝ったり、腰を痛めてしまう動きが多い育児や家事に追われてしまうだけでは、皆さんが気になるお腹周りのお肉や、日常の疲れはなかなか取れませんよね。

一日10分だけ自分へのリセット時間をつくって、ぜひくびれや全身の引き締めにトライしてみてください」

自宅でできるヨガを取り入れて、ぜひリフレッシュしてみてください。

著者:鈴木まり

日本女性ヘルスケア協会長。日本アーユルヴェーダ学会会員。アーユルヴェーダマイスター。国際浮世絵学会会員。ヨガインストラクタ―、ジョホレッチインストラクターとしても活動。著書に『48手ヨガ -江戸遊女に学ぶ女性ホルモンと体力活性法』(駒草出版)、『膣活!カーマスートラヨガ』(KADOKAWA)、『膣ヨガ』(宝島社)がある。