新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐためのテレワークも、すっかり定着してきました。
在宅仕事で面倒くさいと感じがちなのが、ご飯の支度ですよね。
インスタント食品も便利ですが、せっかくなので料理の習慣も身につけちゃいましょう。とはいえ、3食すべて自炊するとなると大変。
それなら、フライパン一つでできる料理が作るのも楽でオススメです。
今回は、料理研究家・リュウジさんの『ワンパンで面倒なし! フライパン飯革命』(KADOKAWA)から、手軽でおいしいご飯系レシピを3つご紹介します。
どれもお肉と一緒にとれるので、お箸が止まらなくなること間違いなしですよ。
調理器具はフライパンだけ! 失敗知らずの「時短フライパン飯」簡単レシピ
『ワンパンで面倒なし! フライパン飯革命』では、フライパンの選び方から、肉には塩コショウで下味をつける、というようなテクニックも書いてあります。
まったくの料理初心者でも、わかりやすい内容になっているのが特徴。肉レシピ、魚レシピなど定番料理のほかにも、カレーのような煮込みや、おつまみにもなるアヒージョのレシピもあるので、1冊で幅広い料理の参考になります。
著者のリュウジさんは、料理研究家としてYouTubeやTwitterなどにレシピを投稿しています。身近な食材を使ったレシピは作りやすいと評判です。
次に紹介する3つのレシピは『1品で満足! のっけ飯&炒め飯』から選んだ“絶対にはずさない”3品。この機会にぜひ作ってみて下さいね。
レタスのぺぺ飯
「ぺぺ飯」とは、ペペロンチーノが由来となっています。
にんにくが効いていてボリューム満点です。
材料(1人前)
- ご飯(温かいもの)……200g
- 鶏ひき肉……70g
- にんにく(粗みじん切り)……1片
- 赤唐辛子(輪切り)……1本
- レタス(一口大にちぎる)……1/4個(100g)
- 塩・こしょう……各適量
- コンソメ(顆粒)……小さじ1
- しょうゆ……小さじ1/2
- オリーブ油……大さじ1
作り方
1.フライパンにオリーブ油を入れて弱火で熱し、にんにく、赤唐辛子を炒める。
2.火が通ったら、コンソメとレタスを加えて炒め合わせる。
3.火を止めてご飯を混ぜ、しょうゆも混ぜる。器に盛り、好みで黒こしょうをふる。
POINT:レタスはささっと炒めて食感を残す。ご飯は炒めず混ぜるだけ。
レシピ2:まるでソースチキンカツ丼
揚げずにカツ気分を味わえる『まるでソースチキンカツ丼』。
フライパン一つあればできるので、ぜひマスターしてください。
材料(1人前)
- ご飯(温かいもの)……200g
- 鶏もも肉(一口大に切る)……120g
- きゃべつ(せん切り)……30g
- 塩・こしょう……各適量
- 片栗粉……小さじ2
- 万能ねぎ(小口切り)・紅しょうが……各適量
- サラダ油……大さじ1
(a)
- ウスターソース……大さじ1
- しょうゆ…小さじ2
- みりん……小さじ1
- 砂糖……小さじ2/3
- うまみ調味料……2ふり
- バター……5g
作り方
1.フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、塩・こしょうをふって、片栗粉をまぶした鶏肉を焼く。
2.器にご飯を盛ってキャベツを敷き、1をのせる。
3.フライパンの油をふいて(a)を入れ、中火でとろみがつくまで少し煮詰め、2の肉にかける。万能ねぎ、紅しょうがをのせる。
POINT:肉に片栗粉をまぶすとカリッと香ばしく焼ける。