お昼ご飯を一緒を一緒に食べてコミュニケーションをとる
休憩時間を自由に決められる場合は、一緒にお昼ご飯を食べてコミュニケーションをとることです。テレビを見ながらでもいいし、仕事や育児など、とりとめのない話でいいので夫婦で会話する時間をつくりましょう。
特に今は、新型コロナウイルスの感染が広がり、多くの人が不安な気持ちを抱えています。そうした感情を夫婦で話し合うと、孤独感がなくなるだけでなく、危機を乗り越えようと結束が強まり、いい関係を続けていくのに役立ちます
家事の分担を見直して不平等をなくす
ほとんどの共働き家庭で、家事を分担していることでしょう。特に子どもの送迎や夕飯づくりなどは、出社・退社できる時間に合わせて分担を決めているのではないでしょうか。
これを在宅勤務時だけ家事の分担を見直してみます。というのも、夫婦ともに通勤時間がなくなり、自宅にいるにもかかわらず、どちらか一方が多く家事をこなしていると家事の不公平感が生じるからです。
例えば、食事をつくる担当が妻側だとして、在宅勤務になったことで妻は平日のお昼ご飯を用意なければならなくなります。
また、自宅にいる時間が長くなると部屋の汚れやほこりが気になるようになるので、今まで以上にこまめに掃除しなければなりません。
こうなると、食事づくりや掃除を担当する側がそれまで以上に家事の負担が増えますよね。平常時は平等だった家事の分担も、在宅勤務になるとこうした不公平が生じてきます。
それを解消するためにも、在宅勤務中は家事の分担を変えて、夫婦のどちらか一方が不満を抱えないようにすることが良好な関係を維持するコツのひとつと言えます。
お互いに「仲良くやっていこう!」という意識を持つこと
夫婦で在宅勤務でもうまく乗り切るコツをご紹介しました。
海外では、家にいる時間が長くなったために、家庭内暴力が増加の一途をたどっていると聞きます。
良好な夫婦関係を維持するためには、相手に対する気遣いや思いやり、そして夫婦ともに「喧嘩したくない。仲のいい夫婦でいたい」という意識を忘れないことが大切です。
非常時だからこそ、子どもを含めた家族で気持ちをひとつにして乗り越えていきたいものですね。